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ペットボトル飲料水に大量のナノプラスチックが混入していることが分かりました

CNNのニュースを見ていて驚くべき報告を発見しました

それは私たちが日常的に飲んでいるペットボトル飲料水に想像をはるかに超える大量のプラスチックが購入していることが発見されたということです

株式会社 日向の鳥辺康則です

2018年にはボトル1本の水に平均325個のマイクロプラスチックが含まれていることが発見されました

ところが今回わかったのは、より精密に検査したところ、ボトル1本水に平均24万個の微小なプラスチック片が混入してることがわかったんです

24万個ですよー

325個とは違うんです

なぜ今回そうなったのか?

実は以前までの技術では、マイクロプラスチックは検出できたとしてより極上のナノプラスチックは検出されなかったのです

テクノロジーが進化し、今ではナノプラスチックを正確に検知することができるようになったのです

そこで再度ペットボトルの水を調べたところ、今回の驚愕の事実に至ったのです

プラスチックのうち直径5ミリ以下、1マイクロメートル(1ミリの1000分の1)以上の粒子は「マイクロプラスチック」と呼ばれています

直径1マイクロメートル未満の粒子は「ナノプラスチック」と呼ばれるのです

今回検出されたプラスチックのうち90%がナノプラスチック、残る10%がマイクロプラスチックだったんです

もちろん、ペットボトルによって個体差があります

しかしペットボトル飲料水から見つかったプラスチック片は11万~37万個に及んです

更にボトルの材料がポリエチレンテレフタラート(PET)なのに対し、ポリアミド(PA)、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)など、合わせて7種類のプラスチックが特定されたんです

明らかに外部からの侵入です

水が汚染されていると言うしかありません

これらのプラスチックが人体にどのような悪影響を与えるのか?

まだ100%解明したわけではありませんが、次のような事はわかっています

腸内細菌を乱して腸内フローラルを壊す

細胞ひとつひとつや組織に侵入し、細胞の活動を阻害する

体内で内分泌系をかく乱したりする恐れがある

子どもの脳や体の発達に影響を及ぼし、胎盤を通して胎児に運ばれる可能性も指摘されています

こうした化学物質に加え、プラスチックの素材自体が健康に及ぼす影響についての研究も進んでいます

プラスチックの小さな破片は、深海や南極の海氷・人間の胎盤の中からも見つかってます

更にナノプラスチックは人の血液・肝臓・脳に入るほど小さい

そしてナノプラスチックはマイクロプラスチックよりも大量に存在する可能性が高いことが徐々にわかってきました

もちろん危険性もナノプラスチックの方が圧倒的に高いのです

プラスチックには何千もの種類があり、その製造には1万以上の化学物質が使われている現実を知ってる人はあまりいません

私たちが呼吸する空気・飲む水・着る衣服に含まれる小さなプラスチックが、深刻で危険な影響を及ぼすということです

何気なく飲んでる飲料水や食べてる食べ物の中に、我々が考えた以上にナノプラスチックが混入してるということです

化学物質依存型社会が、環境汚染の最も大きい原因です

しかし、化学物質を否定したり、排除しようとしても実際は無理です

化学物質と共存共生の生活をするしかないのです

そこで1番大切なのは、化学物質を悪と決めつけるのではなく活かしていこうと言う考え方です

そんなテクノロジーも日本の中であります

我々母、その解決方法を模索しながら27年間活動しています

興味ある方はいつでもお問い合わせください

今回ニュースを見てそんなこと思ったのでブログに書きました

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