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気候変動の悪化により精神的不安が増加している現実があります

欧州連合(EU)の気象情報機関「コペルニクス気候変動サービスは1月9日にあることを発表しました

それは、2023年の世界の平均気温が産業革命前に比べて1.48度上昇し観測史上最高を記録したと言うことです

株式会社 日向の鳥辺康則です

1.5度約束を超えようとしています

さらに2023年CO2排出量は過去最大になることが予測されています

気候変動は解決する方向に行ってるのではなく、まさに悪化する方向に進んでいるとしか言いようがありません

そしてこの気候変動の悪化は私たち人間のメンタルヘルスにも大きな影響与えているのです

極端な暑さの猛暑は、アルコールやドラッグ使用の増加につながっていると言うデータも出ています

またメンタルヘルスがおかしくなることによってイライラする人が増えます

その結果として凶悪事件や夫婦喧嘩など怒りに対して爆発的な感情がこみ上げてくるのです

その他にも心的外傷後ストレス障害(PTSD)やうつ病・不安神経症・その他のメンタルヘルスの問題は異常気象が発生するときに特に問題が大きくなります

また若者の中で、気候変動の心配を懸念してうつ病や不安症が増えていることも問題になってます

過去にそのことに対して書いたブログもあるのでよかったら読んでみてください⬇︎

・世界では「エコ不安症」と呼ばれる精神疾患を抱える人が増えているらしいです

https://117kirei.com/20210529toribeblog/

・若者を中心に「コロナうつ」から「気候変動うつ」へ変わってきてる

https://117kirei.com/20230725toribeblog/

子どもに対して心配や不安・恐れ・罪悪感・怒り・悲しみ・無力感といった複雑な感情を与えてしまっているのです

それらの精神的ストレスの背後には睡眠不足と言うものも関係してると言われています

気候変動の悪化と睡眠不足は関係あるのです

殺人的な猛暑が、続くことによって睡眠時間が劇的に減るということです

さらに睡眠の質も著しく悪化します

実はこの気候変動をベースとした睡眠不足は女性より男性の方がより影響を受けていることもわかっています

そして高齢者ほど影響受けます

65歳以上の人は1度気温が上がるごとに65歳以下の人よりも2倍も睡眠時間が低下することが研究でわかっているのです

十分な睡眠が取れない場合、気分の落ち込みから熱中症までさまざまな精神的・身体的な問題が起こります

アルコールやドラックの乱用・凶悪事件や家庭内暴力の増加・睡眠不足の低下・不安症やうつ病の増加などすべて気候変動の悪化と関係があると言う結果が出ているのです

われわれは環境に適しながら生きている動物です

その環境の変化に、慣れるまでには時間がかかるのです

しかし昨今の急激な環境変化は我々の精神と肉体を良くない方向に導いてます

変化に適応できていないのです

今後さらに気候変動が悪化すれば、精神的破壊が世界で蔓延する事は間違いありません

病気の増加は問題ですが、精神破壊はもっと問題です

我々の心を蝕む問題だからです

すべてはつながっており無関係ではないんです

だからこそ環境問題に無関心であっても、無関係な方はいないということなんです

一日でも早く環境問題意識を持って、すべての人が当事者になり活動することによってしか変わらないのです

そんなことを思ってブログに書きました

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