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人生は他者のために生きるべきか自分のために生きるべきか?

他者のために生きることが大切という人もいます

逆に自分自身のために生きなければ人生意味がないと言う人も多くいます

株式会社 日向の鳥辺康則です

一体どっちなのでしょうか?

私は自分の考えはありますが答えを持っていません

ただ一つ言えるのは、自己犠牲をして他者のために生きるべきではないと言うことです

自分が経済的にも精神的にも健康的にも満たされてないのに、他者のために満たそうとする事は違うと思ってます

しかしそう言いながら他者のためにできることってたくさんあると思ってます

お金もなく時間もない中で他者のために何ができるのか?

具体的には、能登半島大地震の被災者のために我々は何ができるのか?

お金に少しでも余裕がある人は、募金をしたり物資を提供したりできます

時間がある人は今後復興にあたり、ボランティア活動もお手伝いができると思います

でもお金も全くなく時間もない人は?

できる事はあると思ってるのです

それが「祈り」だと私は思ってます

どんな病気の人も、生活環境が苦しい人も祈ることができるのです

他者のために祈ることが大切だと思ってます

世界的天才学者のアルバート・アインシュタインはこんなことを言っています

“Only a life lived for others is a life worthwhile.”

「誰かのために生きてこそ人生には価値がある」
アルバート・アインシュタイン(ドイツ生まれの理論物理学者)

もちろん反論して自分のために生きるべきだという人もいるでしょう

でも私は自分が自分がとばかり言って自己愛に溢れる人をあまり信用してません

自分が満たされた後は他者のために生きるべきだと思ってます

他者は家族の中の兄弟などから、学校の友達・学校のクラス・学校そのもの・そして会社・地域社会・国家・終いには世界・宇宙へと広がってゆくものです

地球環境浄化こそ最大の他者への貢献なんです

仏教の中でもとても大切なお話が出てきます

・三尺三寸箸(仏教) 極楽(天国)の箸はなぜ長いのか?

昔、ある所に、地獄と極楽の見学に出掛けた男がいました。最初に、地獄へ行ってみると、そこはちょうど昼食の時間でした。食卓の両側には、罪人たちが、ずらりと並んでいます。

「地獄のことだから、きっと粗末な食事に違いない」と思ってテーブルの上を見ると、なんと、豪華な料理が山盛りにならんでいます。
それなのに、罪人たちは、皆、ガリガリにやせこけている。「おかしいぞ」と思って、よく見ると、彼らの手には非常に長い箸が握られていました。恐らく1メートル以上もある長い箸でした。

罪人たちは、その長い箸を必死に動かして、ご馳走を自分の口へ入れようとするが、とても入りません。イライラして、怒りだす者もいる。それどころか、隣の人が箸でつまんだ料理を奪おうとして、醜い争いが始まったのです。

次に、男は、極楽へ向かいました。夕食の時間らしく、極楽に往生した人たちが、食卓に仲良く座っていた。もちろん、料理は山海の珍味です。

「極楽の人は、さすがに皆、ふくよかで、肌もつややかだな」と思いながら、ふと箸に目をやると。それは地獄と同じように1メートル以上もあるのです。
「いったい、地獄と極楽は、どこが違うのだろうか?」と疑問に思いながら、夕食が始まるのをじっと見ていると、その謎が解けました。極楽の住人は、長い箸でご馳走をはさむと、
「どうぞ」と言って、自分の向こう側の人に食べさせ始めたのです。にっこりほほ笑む相手は、「ありがとうございました。今度は、お返ししますよ。あなたは、何がお好きですか」と、自分にも食べさせてくれました。男は、
「なるほど、極楽へ行っている人は心掛けが違うわい」と言って感心したという話です。

同じ食事を前にしながら、一方は、俺が俺がと先を争い傷つけあっています。もう片方は、相手を思いやり、相手から思いやられ、感謝しながら、互いに食事を楽しんでいます。
どちらが幸せかということは明らかなことです。
自分さえよければでは、幸せになれません。一人ぼっちになってしまいます。幸せの花は、相手(他)と自分との間に咲くからです

誰かのために生きてるからこそ人生に価値が生まれるのです

反論する人は多いですが私はそう思ってます

もっと言えば、人間はそもそもそのように生まれてきていると思っています

誰かの何かのお役に立てるために仕事があるんです

誰かを喜ばせるために生まれてきたと思ってます

生まれた瞬間にその叶いは一つ叶っているのです

生まれた瞬間に産んでくれたお母さんを人生の最大の日として喜びを与えているのです

そんなふうに思ったらいとおしくなりますよね

私の考えなので、違うという人もいると思いますが、とっても大切なことだと思ったのでブログに書きました

最後まで読んでくださってありがとうございます

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