気候変動の影響で細菌感染が世界で広がっている現実がある
皆さんは脳食いバクテリアをご存知でしょうか?
米国を中心に全世界で猛威を振りつつあります
株式会社 日向の鳥辺康則です
正式名称は「フォーラーネグレリア」と言われる細菌です
科学者たちは以前から、米国内における病気や特に気温に影響を受けやすい細菌による感染症の流行と蔓延は地球温暖化によって変わっていくと警告してきました
だが誰もそれに耳を傾けなかったのです
そして、実際に2023年爆発的な最近感染が始まったのです
特に亜熱帯地域から北上してるのがパターンです
フォーラーネグレリア(脳食いアメーバ)の数と分布にもっとも影響する環境要因だということがわかりました
フォーラーネグレリアは100度を超える熱湯でも、凍りつくような冷たい水のなかでも生きることができます
鼻から体内に侵入し脳に到達すると感染症を引き起こすフォーラーネグレリア
気候変動で水の表面温度が上昇し脳食いアメーバは珍しい話ではなく人類にとって大きな脅威となりつつあります
他にもビブリオ・バルニフィカス感染症も、脳食いアメーバ同様に気候変動の影響を受けています
ビブリオ・バルニフィカスに感染した貝類を食べるやビブリオ・バルニフィカスに感染した水に傷が触れるなどして人間に感染しています
海水温が高い状態が続くと一気に広がっていくと言われてます
さらにテング熱やコクシジオイデス症・真菌による感染症などを赤道直下を超えて北部で広がってきてます
そんなことを聞くと日本は大丈夫なの?と心配する人もいると思います
実は日本でも最近感染症は広がりつつあるのです
それが人食いバクテリアです
昨年の感染者数は過去最大になっています
発症すると筋肉周辺が壊死してしまう
致死率は30%と言われている感染症です
正式名は「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」
初期症状としては、四肢の痛みや発熱など
それが急激に進行してしまうことが時々あるんです
そして急激に病状が進行してしまうと多臓器不全や呼吸器疾患などで死に至ることもあり致死率は3割とされています
詳しく知りたい方はこちらの映像を見てください⬇︎
https://youtu.be/kCn3iX8v1Mw?si=ZBZLx8yssGi5Qym6
もはや他人事では無いのです
日本から離れた遠い国で起こっている対岸の火事では無いのです
これも地球環境が今までと違って変化したからです
生き物は環境によって生息位置や働きを変えていきます
今起きてる事は我々人間がもたらした結果なのです
まずは現実を知ることから始まります
無関心や他人任せではなく当事者意識を持って行動することが大事です
そうしなければ環境問題は解決しないのです
そんなことを今回のニュースから感じたのでブログに書きました
No comments yet.