紙ストローには危険な「永遠の化学物質」が含まれることがわかったらしいです
プラスチック汚染は今や世界的な問題になっている事は現実の通りです
プラスチック汚染の半分位の原因が使い捨てプラスチックだと言われています
株式会社 日向の鳥辺康則です
そもそも使い捨て商品って非常に私自身は抵抗があります
まだ使えるのになんで捨てるんだろう?
捨てることを前提に作られた商品は=ゴミを作ってるようなもんだとは思ってます
ゴミを極力減らそうと思ってる私にとってみれば、使い捨て商品そのものが違和感を感じるのです
使い捨ての箸やスプーン・使い捨てのおしぼり・使い捨てのストロー・使い捨てのマスク・・・
便利なのわかるけど、何でもかんでも使い捨てだったらゴミなんか減らないよね
そんな世界的なゴミ問題やプラスチック汚染問題もあって世界では紙ストローが広がっています
東南アジアとかに海外旅行に出かけても、ほとんどの国が紙ストローを採用しています
でも本音を言うと、私自身は紙ストローにも疑問を持ってるのです
過去にそのことを書いたブログもあるのでよかったら読んでみてください⬇︎
・紙ストローは本当にエコなのか疑惑が少しずつ広がっているらしいです
https://117kirei.com/20230701toribeblog/
そして今回新たにわかったものは驚愕の事実なんです
それは紙ストローには、ファストフードの包装紙などに用いられる熱や薬品に強い物質「ペルフルオロアルキル物質・ポリフルオロアルキル化合物(PFAS)」が含まれていることが『Food Additives and Contaminants』に掲載された研究論文で明かされたんです
有機フッ素化合物・PFASの問題は日本でも広がりつつあります
地下水や水道水の中に含まれることが自治体なので、問題になり周辺住民などの健康被害が広がっているのです
その永遠の化学物質と言われている毒性の強いPFASが紙ストローに使われているとしたら?
今回の発表を裏付けるごとくアントワープ大学の科学者らもその後の発表で、環境に優しいはずだった紙ストローがPFAS汚染に寄与している可能性を示唆しました
「PFASはほぼ全種類のストローに含まれ、主に植物由来の材料から作られたものに含まれていたことが判明した」と述べております
植物由来のストローは必ずしも“持続可能な代替品”と言えないことをはっきりと証明したのです
一体何を信じれば良いのでしょうか?
2022年4月深刻化する海洋プラスチック汚染などの対策として日本で施行された「プラスチック資源循環法」があります
その中でプラスチックストローの廃止が謳われている中で、企業としては、紙ストローや他のものに買いざるを得ない選択を余儀なくされています
もちろプラストロー禁止により混乱に陥ったのは日本だけではなく、世界各地で起きていた話です
サンフランシスコでは罰金制度が発足したものの、紙が分厚すぎてリサイクルできずに一般ゴミとして処分されるという本末転倒なケースも起きています
そんな矢先に飛び込んできたびっくりニュースです
そんなニュースを受けて、再度注目されるのが使い捨てではないステンレス製のストローです
再利用が可能で尚且つPFASを含まない、ステンレス製ストロー
しかしそこで私は疑問を持ちます
いちいちストローを持ち歩くのかということです
あまり実現的だとは思いません
結果論としては、ストローを使わない選択が1番だと思うのです
スターバックスコーヒーなどでは、アイスコーヒーにストローを提供しないスタイルをとっています
それでもフラペチーノみたいなやつは無理だと思いますがね
人間が作り出す工業製品に化学物質が全く関与してない事は少ないと思います
私たちは化学物質とともに生きる生活をしなければいけないのです
化学物質との共存共生こそがこれからの課題だと思ってます
そんなことを今回のニュースで強く感じたのでブログに書きました
No comments yet.