ジェネレーションZの世代の考え方は私たちと全く違うので勉強になります
先日ある雑誌を読んでいたら「ジェネレーションZ」に関わる特集記事が出ていました
株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)
ジェネレーションZ(1995年〜2000年以降に生まれた世代)です
定義は明確ではなく、文献によって異なりますが間違いなく影響力と購買力を強めている世代ではあります
2020年までに世界の消費者で最大のグループになると言われています
この世代はすでに世界人口の32%を占めていて、ミレニアル世代よりも多いのです
世代によって考え方が全く違うのです
ジェネレーションZがミレニアル世代と同じと考えてはいけないみたいです
ミレニアル世代はベビーブーム世代に育てられましたが、ジェネレーションZを育てたのは、ジェネレーションXの人々なんです
生まれて物心ついた頃からスマホがあり、SNSがある世代です
デジタルコンテンツを使いこなし、当たり前のごとくネット社会の中で情報収集します
私の子供たちもこの世代にあたるので本当にびっくりすることが多いです
一切テレビを見ず、スマホやタブレットで好きなコンテンツを自由に見ます
わからないことがあればスマートスピーカーに話しかけ何でも聞くことをします
SNSを使いこなし友達とコミニケーション取ります
そんな子供たちと話していると様々な気づきがあるのです
旅行一つとってもジェネレーションZの世代は考え方が全く違うのです
雑誌特集では、ジェネレーションZが描く旅行に対して書かれていました
彼らは旅行で大事なのは目的地だけではなく体験だそうです
ビーチリゾートに行って、砂浜に横になりカクテルを飲みながら1週間過ごす
実はこれだけでは足りなく、この世代はカクテル作り教室を受講したいと思ったり、イベントやテニスのワークショップ、音楽の生演奏などを求めより多くの体験を求めると言うことでした
どこに行くかと言うことも大事ですが、何を体験するかがもっと大事だということです
そして旅行の目的地や何を体験するかと言うことも、SNSで情報を収集し決定していると言うことです
テクノロジーに慣れ親しんでいるため、モバイル搭乗券やホテルの予約など全て自分たちで楽しみながらする世代なのです
目的地で必ず写真を撮影しそれをSNSに反映するのもこの世代の特徴と言われています
つまり、テクノロジーやソーシャルメディアを通して常に新しい情報を得ていて、私たちが知る以上に旅先の様々なことを把握してから出かけるのです
そして面白かった内容が、この世代が社会人になり出張に出ることを積極的に求めていると言うことを知りました
新しいトレンド「ブレジャー」と言う言葉があります
ブレジャーとは、「ビジネス」と「レジャー」を組み合わせた言葉で、多くの場合は出張の期間を伸ばして訪問地を楽しむ余暇の時間を作ることを考えるそうなのです
私たちの世代では絶対に信じられないことです
仕事とプライベートを明確に分け、オンとオフを公私混同しないことを徹底的に教育されています
出張に行った際に観光するなんて絶対にありえないのです
許されるわけがない考え方や行動なのです
しかし時代は変わり、本当にブレジャーが当たり前になり変わってきてるのかもしれません
過去の体験経験から全てがダメだと決めつけずに、時代の変化とともに新しい世代と接することも大切なのかもしれないとつくづく感じました
情報社会の中ですべての情報がスマホ一個で手に入ります
しかしその膨大な情報の中で何を体験し何を価値とするのかは一人ひとりの感性に委ねられると思います
つまりは私たちの価値観とジェネレーションZの世代の価値観とは明らかに違いがあると実感しました
どちらが良いか悪いかではなく、間違いなくこの世代が次世代の地球を担うのです
雑誌を読みながらそんなことを感じてブログに書きました(^◇^)

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