「アリータ:バトル エンジェル」を観て想うこと
久しぶりに興奮した映画に出会いました
その映画は「アリータ:バトル エンジェル」です
株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)
僕は漫画を読まないので知らなかったのですが原作は日本のSFコミック「銃夢」だと言うことです
このブログでストーリやネタ明かしはしないので安心してね(笑)
何に興奮したかと言うと、ストーリーの設定・映像の力強さ・少女が大人になっていくことに対しての共感力・バトルシーンの圧倒的な映像・描かれている架空都市の素晴らしさ・・・・
しかし本当に興奮したのは・・・
監督がロバート・ロドリゲスだったからです
25年前に、ギレルモ・デル・トロがジェームズ・キャメロンに日本のSFコミック「銃夢」を紹介したことからスタートしています
最初はジェームズ・キャメロン自らが絶対に監督すると語っていたらしいですが、2009年の「アバター」の大ヒットにより、続編4作が制作され作られていると言うことです
そのことにより今回の「アリータ」が後回しになってしまったのです
ジェームズの長年の友人だったロドリゲスがファンの1人として「アリータ」の映画化の話を聞いたことがきっかけになり今回の監督が決まりました
ロバート・ロドリゲスと言えば僕にとっては大好きな監督のトップテンに入る神様みたいな存在です
低予算ながら世界で大ヒットした「エル・マリアッチ」
つまり私が愛するホラー映画やB級映画の神様なのです
ロドリゲスは監督はもちろん脚本、編集、カメラ、VFXなど映画制作のほとんどを自分と自分のプロダクションで今までこなしてきています
そんな彼が初めて大作と出会い監督に専念した作品なのです
大作ばかりを作ってきたキャメロンとインディペンデントスピリットを持ち続けるロドリゲスとの化学反応によって生まれた「アリータ」を興奮無しには観れませんでした(^◇^)
人間よりも人間らしいサイボーグから学ぶべきことがある
今、テレビをみたり新聞を読むと様々な凶悪事件が発生しています
小さな子供を虐待して殺してしまう親
私の妻はフィリピン人ですが、彼女曰く子供は親が死んでも守る大切なものだといいます
子供が親を殺してしまう事件や親が子供を殺してしまう事件が多発しているように思います
私はこの映画をみて「人間としての人間らしさとは何なのだろうか?」と強く思いました
この映画の主人公は完全にサイボーグです
しかし私が感じる限りではどんな人間よりも人間の心です
「ココから先は映画を観てね(笑)」
今日本の若者の中では、何をしていいかわからない・生きている意味がわからない・何もしたくないなどと、本当に生きている意味やこれから未来に向かってやることに対しての意味がわからない人が増えています
全ての人には生まれてきたことに意味があり使命役割があると私は思っています
アリータと言う少女は自分の使命役割に気づき映画の中で成長していくのです
誰もが最初からそれに気づくわけではありません(^◇^)
何事も精一杯やる中でそれが生まれてくるのです
だからこそゲームでも好きな事でも思いっきりやったほうがいいと今の若者言葉を送りたいです
全ての人の価値はその人それぞれの内に潜んでいると思っています
その価値に1日でも早く気付きそれに対して思いっきり突き進んでほしいと思います
現実に起こりうる近未来の話かもしれない
私の周りにはソニーの新型AIBO(機械の犬)を溺愛している知り合いがたくさんいます
本当の愛犬のように可愛がっていると言うことです
犬を買いたいのですが、死んでしまったときの喪失感やマンションの事情などによりAIBOは一定需要があり売れてるみたいです
このAIBOは本当に人間の言葉を理解しながら成長し主人に対して甘えてくるし寄り添ってくるのです
近未来の社会の中では様々な人種あふれると思っています
人間・遺伝子操作されて作られたブランド人間・失った身体を機械でカバーする半人間・人間以上に人間らしいサイボーグ・自分の分身であるアンドロイド・・・・
決してSFの世界ではなく現実に起こってもおかしくないのです
そこで起こる感情の変化です
映画では人間とサイボーグが恋をしてキスをするシーンがあります
このシーンに全く違和感を感じないのです
「ブレイドランナー」でも描かれていた世界なのですが、未来は人間が人間だけを愛する時代ではなくなるかもしれません
なぜならば、本物の人間よりも人間らしいアンドロイドやサイボーグが登場したら感情が動くと言うことです
今回の映画からは「人間のあるべき姿とは何なのか?」を学ばさせていただきましたw
美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)
地球の応援団長こと鳥辺康則です。
初めて私のブログをご覧頂ける方はコチラもご一読頂ければ幸いです。
》鳥辺康則(とりちゃん)の生い立ち
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