子供は「3歳までの育て方が大切」と学びました
美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)
地球の応援団長こと鳥辺康則です。
先日我が家の長男が無事に2歳を迎えることができました。
生まれたのがついこの間だと思っていたらあっという間にこんなに大きくなりました。
以前 小児科医の「白川嘉継先生」の著書「人生の基盤は妊娠中から3歳までに決まる」を読んで感銘を受けたことを覚えています。
体とこころを動かす「脳」は、3歳までに約80%完成すると言われています。
「心」が育まれる環境も、脳が作られる胎児期の初期から始まり、3歳ころまでにその基礎がほぼ出来上がると言うことです。
生まれてから3歳までの期間、赤ちゃんはどんどん成長して、いろいろなことを覚えていきます。
その時親としてどのように接したり話しかけたりしたら良いのでしょうか?
その具体的な事例が本の中では書かれていました。
その時期その時期の「なぜ、赤ちゃんはこんな行動するのか」を理解して適切に向き合っていけば、きっと良い方向に向かっていくことが書かれています。
親はどうせすれば良いのでしょうか
成長の段階によって接し方が少しずつ変わっていくということです。
① 生後3〜5ヶ月は
この期間はできるだけ赤ちゃんのそばにいるように心がけると良いと言うことです。
生後間もない頃は「聴覚」が最も発達していますが、3ヶ月に入る頃になると「視覚」がどんどん発達して、聴覚より優位になってくるということです。
周囲の人もよく見えるようになってきますが、そばにいる親と強い信頼関係を結び始めようとする時期であります。
睡眠のリズムができる時期ですので、できるだけ夜更かしをさせないように気をつけましょう。
睡眠障害は、行動異常やアレルギー疾患、肥満などの原因になることもわかってきています。
② 生後6ヶ月〜1歳
この期間はできるだけ赤ちゃんに色々な表情を見せてあげましょう。
感覚能力がとても高まる時期で「共感能力」を育むためにはとても重要な時期と言われています。
「ミラーニューロン」と言う神経細胞を働かせることで赤ちゃんの表情が豊かになっていきます。
赤ちゃんは親を通して「自他の区別」と「相手に自分と異なる心があること」を知り始めます。
この時期は「親が赤ちゃんの表情を真似る」ことも大切です。
赤ちゃんを怖がらせるような表情や態度ばかりが続くと「恐怖心」だけが残り、何でもないものや周りの人を怖がってしまうようになるかもしれないのです。
「共感能力」を育む上で効果的なのが「絵本の読み語り」だそうです。
歩き始めるこの時期の接し方
③ 1〜2歳
この期間は子供にたくさんの経験をさせてあげると良いです。
1歳を過ぎる頃になると、脳の基礎的な神経回路がほぼ出来上がってきます。
多くのコミニケーションをとって、たくさんの経験を積み重ねると良いと思います。
「危ないから」といって、子供を守るために何でも先回りしてガードする事は、子供にとっては良くない場合もあるみたいです。
自分で「失敗」を経験することも、子供にとっては大切な行動だということです。
我が家の長男も高いところに登っては落ちて泣いたり、思いっきりかけっこして転んで泣いたりいろいろ経験しています(笑)
しかし、ストーブを触って火傷したり、スタンプインクを間違って口にしたりしたこともあります。
子供の行動を見守り、助けを求められたら手を差し伸べ、成功したら良いところを褒めてあげると子供はどんどん成長していくみたいです。
④ 2〜3歳
この時期は親が子供1人の人間として尊重していくことが大切な時期だと言われています。
親が子供を見守っていくのは変わりませんが、子供1人の人間として尊重するように接していくと、子供は「自分は認められた人間」と思えるようになり自己尊重が見られるようになると言われています。
注意するのは、子供が何か言おとしているところを遮ってしまうと、萎縮して「自分の意見が言えない子」になってしまう可能性もあると言われています。
子供の気持ちを、できるだけ言葉で表現させるようにしてみると良いと言うことです。
「子供の行動の先回りはしない」
「子供の言葉を否定せず、きちんと話を聞いてあげる」ことが大切みたいです。
絶対にこうしなければならないと言う持ってはありません。
何かの参考になればと思って簡単にまとめさせていただきましたが、大切なのは親子が笑顔で過ごせる時間を少しでも増やすと言うことだと思います。
子供のことばかりを考えているとママがノイローゼになってしまうケースもあります。
たまにはママを1人でどこかに出かけさせてあげたり、自由な時間を作ってあげることも大切だと思います。
結局子供にとって1番大切なのはママの笑顔だと私は思っています。
美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)
地球の応援団長こと鳥辺康則です。
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》鳥辺康則(とりちゃん)の生い立ち
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