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自動車の自動運転技術が進んでいることを感じます

美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)

地球の応援団長こと鳥辺康則です

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鳥辺康則(とりちゃん)の生い立ちはコチラ

先日スバル自動車で自動運転システムを導入した車を試乗させていただきましたw

自動運転と言ってもレベル1 (運転支援)からレベル5(完全自動運転)まで段階ごとの定義がされていますが、今回試乗した車はレベル2のものでした

これがかなり想像以上に素晴らしかったです

市街地の市場運転でしたが、勝手に自動車がアクセルを踏み勝手にブレーキを踏んでいくのです

簡単な右折左折等も自動的に行ってくれます

試乗している私が思わずハラハラしてびっくりするくらいでした

実質日本国内ではまだレベル5は難しいとしても、交通量や天候など運転しやすい状況が整っている場合にドライバー不要で運転できるレベル4(高度自動運転)の公道における実証実験のニュースが毎日のように流れてきています

完全にドライバー無しでバスやタクシーが街を走る日もそう遠くないことを感じます

タクシーの運転手は半減すると本当に思います


この試乗を通して感じるのは本当にバスの運転手やタクシードライバーがいらなくなる日が来ると言うことです

そもそもタクシー・ハイヤーの業界はこの20年で大幅に変わりました

1989年には約33億人を乗客を輸送していたのに対して、2016年は約15億人と何と56%も減少している事実があるのです

にもかかわらず、タクシーの車両台数はそんなに減少していないんです

1989年に約26万台だったタクシーの台数は2016年には23万台に減った程度で、変化は9%減少したにすぎないのです

つまり、タクシーを利用する乗客は56%も減っているのに台数が9%しか減ってないと言う事はお客さんを奪い合う競争になっているのです

にも変わらず、タクシー業界は本当にダメな部分が多いと思います

地方に行くといまだにガラが悪く挨拶ひとつできない人が多いです

東京都内のタクシーは全て交通系ICや電子マネーでの決済が可能なのに対して、地方はほぼ100%不可能なのです

タクシーが駅前に並んでないことも多く、地方に行くとタクシーを見つけること自体がかなり難しいのです

最低限駅前のタクシー乗り場に車がないのであれば連絡先などを明記したものが貼られてあってもおかしくありません

しかし・・・

そんなことすらしないタクシー会社がほとんどです

もちろんUberや全国タクシー配車アプリなどに対応している地域などはごく都市部の1部でありまだまだ業界全体では網羅されてないのが現状です

私の感想としては、地方のタクシーは必要なときにはいなくて、必要じゃない時には多くの人がぼーっとして待っているだけのように感じます(もちろん全ての人ではありません)

これだけ乗客数が減少している中でタクシーの台数が減らない状況が続いているのに本当に努力をしなければならないのではないかと思います

もし、そこが改善できないのであれば他業種からタクシー業界に参入してくる会社が出てくることは間違いありません

業界全体の営業収入は1兆6753億です

今後完全自動運転が可能になればタクシードライバーのいらない車が街中を走るようになります

今までの人員確保や従業員の教育などの手間がかからなくなると言うことです

現にソフトバンクは今年の2月に中国の自動車配車サービス会社と提携を結び日本のタクシー事業者向けサービスにおいて協業すると発表しています

つまりITテクノロジーの進化により新しい環境になるとその業界の「勝者」が一変してしまうことが可能性としてはあると言うことです

これからは、車両調達できる資金を持っている大手企業や、よりタクシーを利用する乗客を集客できるアプリやノウハウを持ってる会社が勝者になると言うことです

これはタクシー業界だけの話ではないと私は思います

どの業界でも新しい環境によって一気に物事が変化するということが起き得るのです

だからこそ常に自分の業界だけのニュースや勉強ばかりしていては盲目になってしまう時があるのです

これからはいかに視野を広く多面的に物事を捉えていくかが重要だと私は思います

他業種の方々と触れ合い、様々なことに興味を持ち情報を収集することも大切だと思います

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