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ロックダウンが終わった都市の大気汚染レベルは元に戻りつつあります

中国では大型連休がスタートし、国内の移動だけで1億2000万人以上が連休を楽しむと言う報道がされました

街のロックダウンが解除され、経済が再び動き始めた中国なのですが・・・

株式会 日向の鳥辺康則です(^◇^)

残念ながら大気汚染の汚染度はロックダウンが始まる前のレベルに戻りつつあるのです

中国の大気汚染も短期的には改善したのですが、やはりきれいな空気は長く続かなかったのです

世界保健機関(WHO)のデータによると、普通の状態でも大気汚染が原因で年間420万人が亡くなっていると言うことです

世界人口の91%が、WHOが推奨する大気汚染の基準値を超えた地域に暮らしていると言う報告がされています

つまり大気が汚染され、それによっていつ病気が発病してもおかしくない都市にほとんどの人は住んでいると言うことです

本来であれば大気汚染による死者がこれだけ多数出ているのですがメディアでは報道されません

私たちは今、世界規模のパンデミックの影響と向き合うと同時に、地球環境汚染や大気汚染とも向き合わなければならないと思うのです

アメリカでは、大気汚染に関する環境基準値が次から次えと緩和され、多くの規制が放棄されました

トランプ大統領は地球環境汚染や大気汚染の問題よりも経済最優先と言うことを公約に掲げてます

今回のパンデミックは、それらの大気汚染に関する環境基準が大幅に緩和されたタイミングでアメリカを襲っています

そんな中で、米環境保護庁(EPA)は、新型コロナウィルスによる死亡率と大気汚染の関係が明らかになったと発表したのです

その発表の中身とは・・・

大気汚染がひどい地域では、新型コロナウィルス感染症の死亡率も上昇すると言うことです


そもそも大気汚染はかなり前から、人の健康を悪化させるだけでなく、早すぎる死の原因にもなっていると指摘がされてきています

大気中に浮遊している非常に小さな粒子「微小粒子状物質」あるいは「PM2.5」と呼ばれている物質です

肺の奥深くまで入り込み、喘息や気管支炎、心臓発作、脳卒中といった様々な疾患を引き起こし得る事ははっきりしています

若者が心臓や肺の疾患が原因で亡くなっていると言うケースも世界的に増えています

今回、ハーバード大学公衆衛生大学院(HSPH)は、全米の3000以上の分を対象に広範囲な分析を行って結果を発表しました

その結果新型コロナウィルス感染症の死亡率の上昇には都市の大気汚染が相関関係があるということがわかったのです

具体的に言うと、PM2.5の密度が「1立方メートルあたり1マイクログラム」高くなっただけで、新型コロナウィルスによる死亡率は8%上昇したと言うことです

数字言われてもよくわからないと思うのですが、簡単に言うとPM2.5の濃度はほんの少し上昇しただけでも死亡率が跳ね上がることがわかったと言うことです

新型コロナウィルスか基礎疾患を持つ人の間で特に重症化しやすい事は既にわかっています

大気汚染はこうした基礎疾患を悪化させる大きな要因になっていると言うことなのです

この結論は、ヨーロッパで行われた他の研究の結果とも完全に一致しています

大気汚染が著しい地域で新型コロナウィルスによる死亡率が上昇していると言う確認がされたと言うことです

アメリカでは、黒人やヒスパニック、さらに低所得層の人たちが人口に占める割合以上に大気汚染の影響受けていると言う現実があります

世界の街の多くがロックダウンされ、行動規制や外出禁止などの処置により、大気汚染は前例のないレベルまで改善されたと言う報告がされました

多くの人が車で出かけることをやめたために、車から排出されるPM2.5の量が減ったとも言えるのです

そんなことを喜んだのもつかの間でした

ロックダウンが解除された都市では大気汚染がほどのレベルに戻っている現実があります

さらにあらゆる汚染が改善されているわけではありません

オゾン層の破壊や海洋汚染は全く変わらずに悪化し続けてます

残念なことに短期的に空気がきれいになっても、長年の大気汚染によって慢性的な健康被害がなくなったことにはならないのです

世界の大気汚染は私たち全員の健康に影響を与え、しかもそれはパンデミックの間だけに限らないと言うことなのです

新型コロナウィルス拡大を1日でも早く収束させ、その上で地球環境問題や大気汚染に取り組むことが急務だと思ってます

アメリカはそれに逆行した影響で多くの死者が多発してます

私たちは大気でつながっている1つの地球に住んでる民族なのです

中国で発生されたPM2.5は日本に影響します

自国だけで問題ではなく人間として世界的な視野で真剣に取り組みたいと思うのです

そんなこと思ってブログに書きました

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