飲食店を続けるのは難しい?
美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)地球の応援団 団長こと鳥辺康則です。
近所にある大好きな牛カツのお店「カツ宗」が今月末で閉店する。
閉店にも色々な事情がある。テナント契約期間の満期・移転・改装・人員確保ができずに閉店・倒産・テナントオーナーとのトラブル。
しかし一番多いのが、業績不振による閉店です。
居抜き情報.comさんによると、飲食店は企業2年以内に50%の確率で閉店されるようだ。
開業3年後の生存率は30%と言われている。
しかし仕事がら、飲食店を使うことの私は違和感を感じる。
以前私の知り合いのアパレル関係で働いている友人と話をしていてこんな話が出た。
洋服店は 入店されたお客様全てが洋服を買うわけではない。入店されたお客様一人ひとりに気を配りながら「この洋服お似合いですよ」などと声をかけ一生懸命営業努力をする。
ところが飲食店は自動客様が入店すると100% 「買って」くれるお客様になる。
私たちアパレルから見たら何倍も良い状況にあると思う。
う?ん 確かに??と思ったものだ。
いろいろなところに食べに行くとダメな飲食店の方もわかってくる。
例えば本日のおすすめが全くない。
大将に「今日のオススメは?」と聞くと、大将は「全部だよ」!と答える。
答えになっていない。
ところが流行っている居酒屋さんに行くと必ずおしぼりを持ってくる女の子が、「今日のオススメは鰆の刺身です」などと必ずお勧めを言ってくれる。
アルバイトの子でも、大将でも、誰でも良い。
「今日のオススメは◯◯だよ?」と言うと、お客様の80%は必ずオーダーすると言う調査結果もある。
声をかけるのが苦手なのであれば紙に書いて貼っておいたりホワイトボードに書いたりなど、必ず必要だと私は思います。
また、おでん屋さん、串揚げ屋さん、焼き鳥屋さんなどに行くとメニューが多いために、声に出してを出しづらいので必ず鉛筆と注文用紙などあると便利だと私は思っている。
小さい店ですとおでんを眺めながら、大将に「これとこれとこれと」言えますがある程度大きくなるとオーダー用紙が絶対効果的だと思います。
つまりは素人である顧客側は、プロである飲食店側にオススメをされることを望んでいるのです。
だから「何にしますか?」と聞くのはタブーなのである。
山のようにある飲食店の中で結果的には、またきたいと思うお店は人と人との会話があったお店だと私は思う。
このような事は飲食店だけではなくすべての業界に通じることではないかと思う。
ITが進むのこの世の中の中でコミニュケーション能力や会話術がもしかすると最も重要な営業ツールかもしれない。
美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)
地球の応援団長こと鳥辺康則です。
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