コントロールできないことを心配してもしょうがないと思う
日本人は先進国の中で最もネガティブ思考が強い国民だと言われています
僕が言ってるんではありませんよ(笑)
株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)
そのことが今回の新型ウィルスパンデミックにより浮き彫りにされたと言うことなんです
マッキンゼーが世界30カ国を対象に調査した「新型コロナウィルス後の各国経済復興楽観度」で、最も悲観的だったのが日本だと言うことです
多くの死者を出している米国や中国は経済活動再開によって今後は明るい見通しがあると予測してるのに対し、日本はそう思ってないらしいのです
また、ボストン・コンサルティング・グループが4月に世界9カ国で実地した消費者意識調査でも、日本がダントツ自体を悪く考えていることがわかりました
感染状況や景気の落ち込みについて「最悪の状態は脱していない」との質問に対して・・・
そう思うと回答した人が中国では26%、米国で57%、日本だけがダントツで82%になりました
まだまだ最悪の悪いことが起きると日本人の多くの人が思っていると言うことです
第二波が来て再び自粛生活が始まる!
日本経済が衰退をして自分の仕事がなくなる!
都道府県をまたいでの移動自粛が解除されまたコロナが全国に広がる!
夜の街の接待を伴う飲食店の責任でコロナが収束しない!
日本は米国や欧州諸国と比べると桁違いに死者や感染者数を少なく抑えています
にもかかわらず桁違いに経済活動再開に後ろ向きなのです
日本人は慎重だから・・・
個人の楽しみより社会全体の安全を優先する国民だから・・・
そんなことを言う人も多いかもしれません
しかし私は自分でコントロールできない心配事を過度にするべきではないと思っています
自分がコントロールできることだけに集中することがいいと思う
以前ニューヨークヤンキースのゴジラこと松井選手がこんなことを言っていました
敵地のスタジアムに入ると多く人がブーイングやヤジが飛ばします。私は気になりません。私の力でコントロールできないからです。しかし私のバッティングは私の力でコントロールできます。それに集中するだけなのです。
自分の力で変えられない、コントロールできないことに意識を向けないことです
会社経営で言うのであれば、経費はコントロールできますが売り上げは思う通りにいかない時があります
なぜならば売り上げは相手があってのことだからです
もちろん努力をしたり、お客さんとの関係性構築はしますが、必ずこの売り上げになると言う事はコントロールできないのです
つまり売り上げを心配するよりも、今自分ができるお客さんの喜ぶことやお役に立てる事に対して集中するべきだということです
新型コロナウィルス拡大防止ことをいくら心配してもコントロールできないのです
ただし自分の行動はコントロールできますよね
他人の行動を指摘したり、夜の接客業を悪者にしてネガティブの思考が拡大してるように感じます
他人と比較したり、他業種を非難したりしてもしょうがありません
なぜならば「あなた」ではないのでコントロールできないのです
ネガティブな思考や不平不満を言っていたらそれはあなたに返ってきます
私たちの「心」と身の回りの「環境」はとても密接な関係にあると言われています
仏教の教えに「依正不二(えしょうふに)」と言う言葉があります
これは「環境とは、自分と別にあるものではない。周りの出来事は全て自分自身の心の状態が投影されたものである」と言う意味です
弘法大師空海は、この教えを「境(きょう)は心に随って変ず」と言われました
つまり「環境は人の心によって変わる」と表現されたんです
ネガティブなことばかり考えたり思っていると目の前の現象はそのようなことが起きると思っています
新型コロナと言う環境の変化は私たちでは代えられません
しかしポストコロナの中で私たちが不安ばかりを感じるのではなく、ウィルスとの共存共生の中でどのような明るい未来をかけるのかが大事だと思っています
意識や心がポジティブになると目の前の現象は明るくなります
同じ出来事でも捉え方によって全て変わると言うことなのです
マスコミや一部のSNSは、不安を煽り人々をネガティブな思考に導いているように感じます
だからこそメディアのワイドショーは見ないことです
そして大切な事は他人を批判したり、特定の業者を責めるのではなく、自分の意識を変えることです
あなたの意識が変われば世界が変わります
あなたの意識が変われば周りが変わります
あなたの意識が変わればあなた自身の未来は必ず明るいのです
本当にそんなことを感じてブログを書きました(^◇^)
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