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「知らないことを知る」を気づく時かもしれません

近年心理学の分野で注目を浴びている言葉があります

それは「知的謙虚さ」と言う概念です

株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)

自分は十分に知らないことに気づき、自分の知識は限られていると言うことを受け入れる謙虚さです

知的謙虚さの対極にあるのが、自信を持ち決断力のあるサイコパスやナルシストなんです

現在は知的謙虚さが軽をじられて、ナルシスト的性格が好まれる社会だと思っています

アメリカのトランプ大統領見ても、わが国の首相を見ても完全にナルシスト的性格です

新型コロナウィルスなどでメディアに出てくる専門家と言う方々も自分は絶対だ!と言う発言をよくされます

こういう人たちは、多くの知識を持ち、幅広いことを知っており、騙されやすい一般大衆よりも洞察力を持っていると確信してるようです

人は偏見のない人を受け入れやすい傾向にありますが、一方で自分の信念を確信しない人「弱い」と考えたりします

すぐに考え方を変える人を「操作的」と考えたり「安定していない」と考えたりすることがあります

だから自分は全てを知っており間違いがないと思ってしまうんです

今世の中には知的謙虚さのない人がたくさん増えているように感じます

間違ったことを言っても素直に謝罪できない人間です

中国なんて絶対に謝罪しませんよね

人は「知らなかったことを知る」ことにより大きな気づきが得られると思います


哲学者のソクラテスは、「自らの無知を自覚することが真の認識に至る道である」と言う言葉を残しています

それが「無知の知」です

つまり、自分が知らないことを知ること(そして知らないと進んで認めること)は新しい知識へのスタートなのです

自分の知識の限界を認識し、間違いの指摘や他人の相手を認めると言うことです

科学が進歩し、医学や物理学が進歩する中で人間は何でも知っていると勘違いしてきたと思います

人間は知らないことだらけだと思うのです

現代建築学を駆使してもいまだにエジプトのピラミッドを立てることができません

古代の人がなぜピラミッドを設計し建てられたのか?

誰にもわからないのです

自然界の海の魚が群衆で泳いでおり、ある瞬間一瞬で方向を変えることがあります

なぜ1匹も間違うことなくそんなことができるんでしょうか?

誰にもわからないのです

わからないのですが実在しているのです

生物学者が未だにわからないことがあります

それはなぜ生命が誕生したか?

生命の起源に対し仮説が立てられてますが誰もわからないのです

自然界や我々が住んでいる地球ではわからないことだらけなのです

ましてや見えない意識の世界や量子力学の世界になるとわからないことだらけなのです

しかし現実的に実在し、結果があることってたくさんあります

知識や理論、データを重んじる人がいますが本当に画期的なことや新しい事はそれらが先に来る事はありません

最初にあるのは知識や理論、データやエビデンスでは無いのです

最初にあるのは「結果」なんです

そのありえない結果を後に調べるうちに理由がわかってくることがあります

革新的なものや画期的なものは最初に結果ありきなんです

私の周りにも、理論や理屈を重んじる人が大勢います

データやエビデンスがないものを信じないと言う人も大勢います

私から言わせてみれば「なぜ?」と思ってしまうのです

なぜならば100%目の前に結果があるのに認めないからです

私は知識的な理論理屈よりも結果を信じます

そして現代人が忘れかけている知的謙虚さを持てる人間になりたいと思っています

知らなかったことを知った瞬間に大きな気づきが訪れます

その瞬間意識の変容が起こると思ってるのです

そんなことを感じてブログを書きました(^◇^)

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