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日本では「無宗教」と答える人が多いが道徳心を持っているのが不思議

日本では特定の宗教を信仰しない「無宗教」の人が多いと言われています

私の妻はカソリックのキリスト教を信じており、私は仏教の真宗大谷派の流れをくむお寺の檀家であります

株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)

時間があれば様々な神社に参拝も行きますし、会社や自宅にも神棚もあります

全世界では人類の31%はキリスト教徒であり、24%はイスラム教徒と言われています

学生の頃海外留学したときにこんなことを聞かれました

「あなたはどの宗教信じているの?」

私はその時答えられませんでした

海外の人からすると日本人の特定宗教を信仰してないことをとても不思議に思うらしいです

「宗教信じていない=神を信じていない=道徳の規範がない」と思われてしまうらしいのです

多くの国では道徳は宗教上のものからもたらせるものが基本になっていると言われます

神様が決めたことだから守る!宗教上の決まりだから絶対である!などと考えるみたいです

カソリックのキリスト教ではいかなる理由があっても離婚や赤ちゃんを出産せずに堕す事は許されません

こんな道徳観を持っているのです

しかし実際の日本では「無宗教」と言いながらも道徳心は心得ていると私は思っています

墓石を叩き割って泥棒する人も少ないし、お守りを紙切れだと思って粗末にする人も少ないと思っています

そんな中でこの間びっくりするニュースを見ました

それは世界で「宗教離れ」が進んでいると言うことです

え〜本当か?思ってしまいました

CNNが2019年4月に発表したデータによると、今米国で「無宗教」に改心する人が多いと言うことです

カソリック表やキリスト教福音主義者を上回り23.1%を占めていると言うことです

アメリカでの無宗教の層の激増は1990年代初期から始まり、91年以降は266%も伸びたと言うことです

一体何が起きたのでしょうか?

しかしこの傾向は米国人だけではなく多くの国でも同じような流れになっていると言うことです

宗教に頼る人が4割以上減ってきてると言うことです

原因ははっきりと分析されてないのですが、神頼みするよりも現実直視の「事実追求層」が増加していると言われています

貧しい国の人ほど宗教心は強くなり、今の現状から救われるのは神の力しかないと思ってるみたいです

しかし現状は一向に変わらないことを気づき始めている人が多いと言うことです

事実と向き合い、今までの常識に囚われず、新たな可能性を乱す人が増えていると言ってもいいかもしれません

宗教によっては死後の世界の価値観も全く違います

そんなことも若い年代の方々には受け入れられてないみたいです

普通に見るととても良いことに思うかもしれませんが、私は大丈夫なのかなと心配しています

日本以外の国では道徳や規範と言うものはあまり学びません

全てが唯物論的になり、見たものしか信じずに視野が狭くなるようにも感じます

例えば日本では名刺を受け取る際に、その人自身を扱うように両手で受け取り机の上に丁重に置くマナーがあります

しかし道徳や模範がない若者たちの中では、名刺は連絡先が書かれた紙でしかないので、片手で投げたり裏にメモをしたりを平気でしてしまうのです

そのこと自体は小さいことなので悪いとは言いません

しかし名詞=ただの紙切れと言う唯論的な理解が広がると本当に大丈夫なのかと思います

特定の宗教を信じることを勧めると言う意味ではありませんが、ある程度善悪を判断できる道徳的なものは身に付けなければいけないと思っています

そんなことをニュースを受けて感じたので少しだけブログに書きました

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