ホラー映画から学ぶ「恐怖」と「不安」の違いとは?

ホラー映画が大好きで年間100本以上観ます
周りではホラー映画が大好きな友達がいません🤣
株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)

「恐怖」と「不安」は同じような意味で捉えがちですが、実は全く違うと思っています
不安は“漠然とした恐れの感情”と定義され、さらに“背後から襲ってくる”という言い方をします
要するに“形にならない恐れの感情”で、扁桃帯を含む大脳辺縁系生み出されると言われています
一方、恐怖は“対象がわかっている恐れの感情”といえます

高いところが怖い、狭い場所が怖い、猛スピードで落下するマシンが怖い、蛇が怖い、など、対象がはっきりしているのが特徴です
そう考えると恐怖は相手が明確な分それほど怖くないんです
殺人犯が追いかけてくる!は恐怖と言えるでしょう
明確に殺人犯と言う相手がいるだけにより現実化になっています

しかし得体知れない幽霊がつきまとう!は相手が不明確なため不安を煽ります
優れたホラー映画監督は不安を煽る天才と言われています
映画のカットシーンや、音響だったりも完全に不安を煽るものを採用します
不安を煽ると恐怖が増すのです

しかし実際には映画を見ていると言う現実社会から出てはいないので、ホラー映画は不安ではなく単純に恐怖なのです
嫌であればその場からいなくなればいいし、オンラインであれば消してしまえばいいのです
だからこそ恐怖は良いストレスを与えることになり、不安は悪いストレスを与えることになります
恐怖の良いストレスは自分でコントロールができます

不安の悪いストレスは、対象が不明確なためコントロールが難しく解決策やゴールも見えにくいです
特に不安は精神的な緊張を強いることになります
不安な状態が長く続くと、頭痛や下痢を始めとして身体の悪影響が現れ始めたからです
また、眠れない、自律神経の調子が乱れる、ホルモンのバランスが崩れるといったことも起こります

さらに長期にわたり不安に襲われ、精神的に落ち着かない状態になったらウツの危険信号とも言われています
今コロナ禍で長期にわたり不安に苦しむ人が増えていると聞きました
明確な未来が見えなくなり、解決のためのすべきことがわからなくなっているのです

これまでの常識がすべて崩れてきているために大きな不安を感じているのです
人は不安を感じた時、「現状」か「理想の状況」にしがみつく傾向にあるそうです

今の状況に当てはめてみると、「現状」はコロナ禍をこれまでと同じように我慢し続けること、「理想の状況」は劇的にコロナの流行が収まり元の生活に戻れることです
どちらもありえません
「現状」はどんどん過去になり変化していきますし、「理想の状況」にしがみついてもその状態になるかどうかはわからないかなです

あまりにも不安状態が続く人はワイドショーを見るのをやめましょう
そして何かに集中しているとそんな不安を和らげます
不安は決して悪い感情ではなく、自分を守ろうとする大切な感情の1つです
ただし強すぎると悪影響があるので、少しでも和らげましょう
そして積極的にホラー映画を見てみてください

ホラー映画はストレスに対しての耐性がつきます
ホラー映画を見てるときは、とても集中してるのでマインドフルネス状態にあると言われています
そうすることにより不安は和らぎます

擬似的な恐怖体験をしているので、いつでも回避することができます
不安なのにホラー映画を見る気になれないと言うのが本音でしょう
そういう時にはオススメしませんので大丈夫です
実際はマインドフルネスが有効的だと言われています

起きてもない未来を不安視したり、変わらない過去をいつまでも悔やんだりするのではなく「今のココ」に集中することが大切と言われています
不安は一生涯なくならないかもしれないけど、マインドフルネスよりかなり和らぎます

何かに集中したり、何かに没頭することも大切です
そんなふうに思ったのでブログに書きました(^◇^)

美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)
地球の応援団長こと鳥辺康則です。
初めて私のブログをご覧頂ける方はコチラもご一読頂ければ幸いです。
》鳥辺康則(とりちゃん)の生い立ち
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