ソクラテスから学ぶ「哲学に正解はない」とは何なのか?
人間は何でも知ってると思わずに、まだまだ知らないことがあると思うことが重要だと思います
だからこそ学び続けることがとても大切だと私は思っています
株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)
「知っている」とはどういうことなのかと考えたのがソクラテスです
「なんでも知っている」と言う人は、すべてを知っているわけではありません
「知らない」ということが、「知っている」ということです
知らないことに気づいていないだけです
知っていることは、ごく一部です
ソクラテスはそのように多くの人に伝えました
「無知の知」として有名な話だと思います
以前にも書いたブログがあるのでよかったら読んでください⬇︎
https://117kirei.com/20200725toribeblog/
重要なのは「知っている」と思い込む人は、人の話を聞かなくなったり学ばなくなると言うことです
十分に知っていないことを知るべきなのです
そして先日ある本の中で哲学について書いてあるものがありました⬇︎
哲学とは、違う意見に耳を傾けることです。いろいろな人が、いろいろなことを言っています。自分と違う意見に対して、「マニュアルでこう決まっている」「先輩からこう教わってきた」「オレは入社してからずっとこうやっていた」と、つい言ってしまいます。
「ひきこもり」という現象は、物理的に家の中で閉じこもっていることではありません。
「自分の考えと違う意見は一切受け入れない」という精神的な不寛容のことです。 違う意見があっても、「面白いね。そんな考え方もあるんだ。考えたことなかった」と受け入れて、お互いがぶつかり合うのが哲学です。
すごく面白い解釈だと思ってます
自分は知っている!と思うと人の意見に耳を傾けなくなりますので、その段階から成長が止まると思っています
他人の意見にも耳を傾け、常に学び続ける心があればどんなに歳をとっても成長し続けられると思っています
なぜ成長しなければならないのか?
ソクラテスはこのように言っています⬇︎
牧場主が自分の農場、自分の馬が日々向上することを喜ぶように、私は自分自身が日々成長することを喜ぶ。
自分は自己の成長や進歩を喜ぶのだとソクラテスは言っているのです
自己の成長が「重要」だとは言っていません
自己の成長を「喜ぶ」のだと言っているのです
自己の成長の中に喜びを見つけるために学び続けると言うことです
学ぶことにより自分が変化していく過程を楽しんで成長していくことが大切だと思っています
そんなことをソクラテスの言葉を思い出してブログに書いてみました
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