近い将来すべての人が「代替肉」を食べる日が来るかもしれない

先日気になるニュースを目にしました
それは米コンサルタント会社が調査した結果、世界の消費者の10人に4人が「代替肉」を選ぶと言う結果らしいのです
株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)
日本でも様々なファーストフード店やスーパーマーケットでも見かけるようになった「代替肉」ですが気になることもあります

しかし一言で「代替肉」や「人工肉」大きく分けて2種類あるようです
1つは植物由来の素材で作った肉(に見える食品)で、もう1つは動物の肉を人工的に培養したものです

そもそもなぜこのような商品が流行っているのか?
実は気候変動や地球環境汚染とも関係あるんです
食肉を増産するためには、エサとなる穀物も増産する必要がありますが、地球上にはもはや、穀類の生産を大きく拡大できるような農地は残っていません
肉は増産したくても出来ないのです
加えて、牛から出るげっぷの中には、温室効果ガスが大量に含まれており、地球温暖化の原因になっています

畜産による温室効果ガスの排出を止めないと、温室効果ガスの排出をゼロにするという目標も達成できなくなります
つまり肉を食べるために牛を飼育し、牛の飼育のために大量の穀物を育てるというやり方は、もはや持続不可能な仕組みとなりつつあるのです

環境のためにも健康のためにもとっても良いことに思えるのですが疑念も残ります
それは食品添加物が多量に使われてるからです
肉の代わりに使う大豆に遺伝子組み換え酵母を使っていたり、遺伝子組み換えの技術を取り入れたお肉の培養なども気になります

ちなみに日本で売られていた大豆ミートの商品どれぐらい食品添加物が使われているか参考にしてください
ある商品の原材料名を紹介すると、以下のようになります⬇︎
「大豆加工品(脱脂大豆、玄米粉)、たまねぎ、豆乳発酵食品(豆乳、植物油脂、デキストリン、食塩)、植物油脂、パン粉、粒状大豆たんぱく(脱脂大豆、でんぷん、植物油脂)、砂糖、でんぷん、粉末卵白、粉末状大豆たんぱく、ブラウンルウ(小麦粉、植物油脂、ぶどう糖)、りんごペースト、食塩、トマトペースト、香味パウダー、デキストリン、調味ペースト、酵母エキス加工品、酵母エキス、ウスターソース、赤ワイン、野菜ブイヨン風味パウダー、食物繊維、香辛料、しょうゆ加工品、セロリパウダー、酢酸(Na)、増粘剤(加工デンプン)、カラメル色素、トレハロース、調味料(アミノ酸等)、香料、グリシン、安定剤(大豆多糖類、ペクチン)、チアミン塩酸塩、D-キシロース、酵素、ショ糖脂肪酸エステル、PH調整剤」
正しく食品添加物の塊のような状態です

業界も肉の風味をつくり出すために食品添加物を使用していると認めています
食品添加物は相乗毒性の検査が行われていないんです
このような食肉代替食品が日常的に食されるようになれば、食品添加物の摂取量も急増することになり、私たちの健康面への影響も無視できなくなります

不自然な食べ物を肉の味にするのですが当たり前ですよね
日本でも凄いスピードで普及し始めてる「代替肉」ですが、良いところだけが強調されデメリットの部分が全く消費者に公表されてないように感じます
世界人口が爆発的に伸びていき、食肉産業が環境汚染の原因になったり気候変動の加速化に加担していることは間違いありません

ではお肉を食べるのをやめたらいいのに、世界は食肉を人工的に作る技術を作ったのです
私から言わせれば超加工食品です
そんなこともトータル的に見ながら今後の経過に注視していきたいと思います

美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)
地球の応援団長こと鳥辺康則です。
初めて私のブログをご覧頂ける方はコチラもご一読頂ければ幸いです。
》鳥辺康則(とりちゃん)の生い立ち
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