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危険な農薬に規制のかからない不思議な国とは日本国です

さまざまな国で規制がかかり事実上で販売の撤退が世界で広がっている「ラウンドアップ」ですが、日本では全く規制がないまま販売数が増加してるそうです

それどころか政府はラウンドアップ(グリホサート)の農薬再評価のプロセスを進めておりさらに規制緩和を起こし販売拡大を後押ししています

株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)

この国の政府は一体何を考えてるんだろう?と思うことがたまにあります

以前にもこのことに対してブログを書いたことがあるので参考に読んでみて下さい⬇︎

https://117kirei.com/%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%88%E3%81%AE%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%89%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%97%E3%81%AF%E3%82%84%E3%81%AF%E3%82%8A%E5%8D%B1%E9%99%BA%E3%81%A7%E3%81%82%E3%82%8B/

「ラウンドアップ」は米国企業モンサントが開発した除草剤で、その効果から世界各国の農業で使用されてきていました

モンサントはその後、欧州の化学薬品企業大手バイエルに買収されてその名を消しましたが「ラウンドアップ」自体はバイエルで継続販売されています

米国では、ラウンドアップの成分であるグリホサートが高い発がん性を有し、その基準値をめぐる裁判で2億ドルを超える損害賠償金を支払わされているのです

裁判では「モンサント・レポート」と呼ばれる社内の機密文書をが公開され、その中で会社側が危険性が高いと知りつつ販売していたことがはっきりと判明しています

そんなこともあり米国ではすでに販売の規制がかなり強化され事実上撤退しています

これは米国だけではありません

欧州でもラウンドアップは実質上締め出されています

あの悪名高き中国ですら規制が強化され実質上締め出されています

バイエルはついに2023年以降消費者市場から撤退することを明らかにしています

よく話題に上る「グリホサート」ですが、ラウンドアップの成分の一つに過ぎません

グリホサート単体よりもラウンドアップ全体の方が発がん性は100倍以上高いとされています

世界中で危険性が認められたこの農薬は完全に市場からなくなるのでしょうか?

いえいえ、そうではなく規制のゆるい国で今後も販売は継続されていくのです

その規制の最もゆるい国とは最大の市場であるわが国日本なのです

実際日本では近年ラウンドアップの販売額が増加しています

少し前までは100円ショップでも売られていました

世界中が危険だから使用しないと決めて、訴訟まで起きている物質を日本国は喜んで買い取ります

さらに政府はバイエルと結託して今ある農薬の基準をさらに規制緩和し大量に日本に投入する予定があると言うことです

世界中で起きているラウンドアップの訴訟額は合計160億ドルを超えています

それだけ多額の損害賠償金を払いながらいまだにバイエルは発がん性の危険性があったことを知っていたことを認めません

世界中で禁止・締め出しを食った危険な農薬がなぜ日本では堂々とまかり通っているのでしょうか?

詳しく知りたい方はこちらを参考に⬇︎

https://iwj.co.jp/wj/open/archives/449276

https://ameblo.jp/icenakankan/entry-12497754505.html

これは農薬のラウンドアップだけの話ではありません

日本は世界一化学物質や農薬に対して規制のゆるい国と言われています

国民が声を上げないからです

これだけの事実がありながら政府に対して、政治に対してものを申さないのです

本当にこのままで良いのでしょうか?

そんなことを強く考えさせられます

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