胎児の体内から大量のマイクロプラスチックが検出されています
微量なプラスチック粒子であるマイクロプラスチックやナノプラスチックは今やどこにでも存在しているのです
どれだけ人里離れた山頂でも、南極や北極でも、どれだけ深い深海の海の底でもマイクロプラスチックは検査されています
株式会社 日向の鳥辺康則です(涙)
空気中にも大量に含まれており、飲む水や食物の中にも含まれています
最近では細菌並みに小さいナノプラスチックが新たなる脅威として報告されています
日本で普通に生活してると1週間にクレジットカード1枚分のプラスチックを体内に取り込んでいると言われています
しかし今回の最新の研究で小さな赤ちゃんの体から大量にマイクロプラスチックが検出されているのです
詳しくはこちら⬇︎
https://wired.jp/2021/09/26/baby-poop-is-loaded-with-microplastics/
1gのウンコの中に平均して36.000ナノグラムのPET(ポリエチレンテレフタレート)が発見されてるのです
これは成人のウンコに含まれる量の10倍相当になります
排便の中からこれだけ検出されると言う事は1日に数百万個、年間では10億個以上のマイクロプラスチック粒子を摂取してることになります
実は今の赤ちゃんは生まれる前から体内にプラスチックを摂取しているのです
今回の調査は出産時の胎盤もチェックされています
詳しく知りたい方はこちら⬇︎
https://macrobiotic-daisuki.jp/placenta-microplastics-265103.html
この胎盤の中からも大量のマイクロプラスチックが出てきているのです
出産前の羊水の中で既に赤ちゃんはマイクロプラスチックの被害を受けています
ですから生まれたばかりの新生児の消化器内にはすでにマイクロプラスチック粒子が存在してるのです
様々な種類のプラスチックに含まれる化学物質は、合計で100,000種類を優に上回る数なのです
マイクロプラスチックには鉛などの重金属が含まれていることもあります
さらに重金属やその他の汚染物質を吸着し蓄積することも確認されています
特に危険視されているのがプラスチックの製造過程で様々な目的で添加されている添加物です
内分泌かく乱物質(EDC)と呼ばれる化学物質の最悪の有毒性を持っているものです
詳しくはこちら⬇︎
https://macrobiotic-daisuki.jp/child-chemicalsubstances1126-224091.html
特にビスフェノールA(BPA)の毒性は世界的に認められています
強い発がん性が指摘されているのです
その他にも生体内のホルモンを撹乱し生殖・神経・代謝に悪影響を及ぼすのです
マイクロプラスチックに含まれる内分泌かく乱物質は人においても動物においても様々な異常との関連が知られておりとても深刻に捉えるべきだと警告を鳴らす科学者がほとんどです
それだけ危険なものが赤ちゃんから大量に発見されていると聞くとどう思いますか?
体内で発見されたマイクロプラスチックの1部の粒子は消化管から吸収されて蓄積されていることがわかっています
非常に小さい粒子なので腸壁を通過し他の器官や脳に転移してるのです
マイクロプラスチックに含まれる多くの化学物質を摂取するとどのような病気が誘発され悪影響があるのかはまだまだ研究されている最中です
マイクロプラスチック汚染は私たちの生活のありとあらゆる側面に及んでいます
https://lifestyle-shift.net/environment/micro-plastic-adverseeffect/
本当にこのままで良いとは思いません
最新の研究結果のニュースを聞いてそんなことを思ったのでブログに書きました
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