「成功哲学」の書籍は目標達成型が多いように感じますがそれだけでは無いような気もします

自分の夢や目標を叶えるために〇〇した方が良いと言う情報や書籍はたくさんあります
大切なことだと思うのですが実際それで成功した人がたくさんいるのでしょうか?
株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)
自己実現するには「願いを声に出す」「願い事を紙に書く」「神社に参拝しに行く」「身の回りの清掃する」など世の中には多種多様な自己実現方が溢れかえっています

私自身はどれもある程度効果があり良いと思いますがある意味今ある成功哲学の考えは欧米型の自己実現欲求から来てると思ってます
米国型の成功哲学は「まず夢を持つ」から始まります
夢に期限をつけて目標とし、それを達成するために計画を作っていきます

10年後の目標のために、5年後、3年後、1年後の目標を逆算しそのために今月や今週、今日やるべきことを考えていくと言う手法です
より具体的になればなるほど夢は実現しやすく、自己実現も可能になると言う考え方です
もちろんそれが間違ってるわけではないし、ある意味正しいかもしれません
しかし日本人は米国型の成功哲学理論がぴったりくる人ばっかりじゃないと思うのです

なぜならば過去の日本人の成功者と言われる経営者を見ると一概にも言えないからです
松下幸之助も本田宗一郎も身近な人々の思いに応え続けるうちに事業が拡大していったパターンです
過去にそんなこともブログに書いてるのでよかったら読んでみて下さい⬇︎

https://117kirei.com/20200407toribeblog/
今ここに全力投球すれば道が開かれ、それを積み重ねることで、天命によって運ばれていくと言うべき考え方でもあります
今の一瞬一瞬を他者のために懸命に生きる

利他的な精神で常に物事を考え実行する
出会った人々との縁を大切にし、いただいた縁に何とか報いようとさらに努力をする
つまり欧米型の成功哲学が「目標達成型」の生き方だとしたら、日本人は「天命追求型」の生き方がぴったりくるのではないかと思います
出会った人を大切にしようとし、いただいた恩に報いようと言う心がけに目標達成型がピンとこないのです
決してどちらが正しいとか正しくない、良いとか悪いとかという話ではありません
私自身が目標達成型ではなく天命追求型の考えをしてるからだと思います
京セラの創業者稲盛和夫さんは「人事を尽くして天命を待つ」と言う言葉を残しています

「人事を尽くす」とはただの努力ではありません
前提となるのは「動機善なりや、私心なかりしか」があります

つまり利他の思いで生きているのかどうかと言うことが問われるのです
そうやって人事を尽くしてさえいろば後は自然と良くなるから無駄に悩むことをする必要がないと言う考えなのです

目標達成型とかなり違いますよね
「自分は何のために生まれて、人のため世のためにどのような働きをしようとしてるのか」自問自答することも大事です
渋沢栄一は「天命とは己を知ること」と言っています
己を知った上で自然体に利他的精神で生きるのであれば必ず未来は開かれると言うことです

そんな過去の偉人たちは何を我々に伝えたかったのでしょうか?
何事もスタートが重要です
その最初の動機がどうなのかが問われると思います

目標追求型であっても、なぜ成功したいのか?その成功を通して多くの人に何を与えたいのか?などがとても大切なような気がします
そんなふうに思って今回ブログを書きました(^◇^)

美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)
地球の応援団長こと鳥辺康則です。
初めて私のブログをご覧頂ける方はコチラもご一読頂ければ幸いです。
》鳥辺康則(とりちゃん)の生い立ち
No comments yet.