「無添加だし」は安全なものだと思っていました
添加物を避けるため我が家でも「無添加のだしの素」使用していました
しかし「食品の裏側」の著者である安部司さんによると意外な盲点が明らかになったのです
株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)
以前、BSC理美容協同組合のイベントで何度かジョイントさせてもらったことがあるので実際にお話をしたことがあります
その安部司さんによると、一般的なだしの素と無添加だしの素は大差がないと言うのです
え〜と思ってしまったのが事実です
市販のだしの素をざっくり分けると以下の2種類があります
・うまみ調味料(アミノ酸等)入りのもの
・無添加のもの
「無添加だしの素」を使うという方は「無添加のだしの素」を、「(うま味調味料入りの)だしの素」よりも「安全性が高く、よりいいもの」と思っていました
「無添加のだしの素」はなんとなく安全性が高そうだし、値段も高めです
「無添加」とは「何をもって無添加か」というと、「うま味調味料(化学調味料)」をはじめとした食品添加物を添加していないから「無添加」という
しかし日本人の味覚を狂わせる「たんぱく加水分解物」は使用されているのです
たんぱく加水分解物とは、肉や大豆などのタンパク質を分解して作り出すアミノ酸のことらしいです
一般的には「塩酸」を使って分解すると言うことです
たんぱく加水分解物は添加物ではありませんが、これこそが日本人の好む「うまみの素」らしいのです
仮にたんぱく加水分解物を使用してなくても別のエキスで代用しているらしいのです
それが「酵母エキス」と言うものです
ちなみにビール酵母や酵母菌などの「酵母」と「酵母エキス」は全く違うものです
中国からの輸入品が多く最近では間に合わないほど大人気です
この酵母エキスも食品添加物には指定されてないため、うまみ調味料とほぼ変わらないのに無添加とうたえるので大替品として使われています
うまみ調味料とほとんど変わりないと言うことです
日本人の味覚を完全に壊して、日本の食文化を破壊させる危険性のあるものが3つあると言われてます
①食塩(精製塩)
②うま味調味料(化学調味料)
③たんぱく加水分解物
この味の黄金トリオを使うと日本人がおいしいと思う味を簡単に作り出せるのです
びっくりしちゃいますよね
やっぱりきちっと昆布やカツオ、いりこなどでしっかり出汁をとることが大切だということを学びました
いやいや料理に手を抜くとこんなことになるんですね
本当に勉強になったのでブログに書きました
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