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そもそも「超加工食品」って何?と言う質問を受けたのでブログに書きます

先日書いたアイスクリームについてのブログが思いのほか反響があり様々な質問がありました

そんな中で「超加工食品」と聞き慣れない言葉なのですがどういう意味なのか?と言う質問を受けました

株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)

一般的なイメージとしては食品添加物が多く使われているものだと思う人もいるかもしれませんが、それだけではなく少し意味が違います

もちろん食品添加物も含まれてますが🤣

つまり自然界にある食品ではなく「化学製品」「工業製品」の分類に入る食べ物らしきものです

食品から抽出した物質(油脂、糖、デンプン、タンパク質)、食品成分由来の物質(硬化油、加工デンプン)、有機物の原材料を化学的に合成した物質(化学調味料、着色料、食品添加物など)によって全体または大半が作られた工業化学製品なのです

要するに超加工食品とは、自然界に存在する食品の様々な部分を抽出し、人工着色料、香料、安定剤等を混ぜ合わせた人工的に作られたものだと言うことです

単純に食品を長持ちさせる、風味や見栄えを良くするなどを追求して加工した商品だけでは無いのです

食品を構成する化学物質のレベルまでいったん分解して、化学物質に手を加えながら再び合成する工程を踏まえていると言うことです

はっきり言いますけどもこれは食品ではありません

この超加工食品と言う言葉が登場したのは、サンパウロ大学へのカルロス・モンテイロ教授が提唱した「NOVA食品分類システム」から来ているのです

栄養素ではなく、物理的・生物学的・科学的加工処理の工程と目的によって食品を分ける新しい分類法なんです

詳しく知りたい方はこちらを読んでください⬇︎

https://www.asahi.com/sp/articles/SDI201907092404.html

具体的にはソフトドリンク、ホットドック、パッケージ製品のクッキー、スナック菓子、冷凍食品、缶詰、人工肉などが該当します

さらに超加工食品を頻繁に食べる方は様々な健康被害があることがわかっています

・チョコレートやパン、ケーキやフルーツヨーグルトなど超加工食品を頻繁に食べる人は早死にするリスクが62%高まる

・超加工食品を頻繁に摂取する人は肥満リスクが増え、癌、2型糖尿病、心臓血管病、胆石リスクを増やす

・心臓血管リスクを増やすことがわかっている

・長寿遺伝子と言われる「テロメア」が短くなる

・高血圧を誘発する

・認知症やうつ病になるリスクを増大させる

まだまだたくさんあるのですが、まとめるとおかしくなると言うことです

自然界にない人工的な食べ物では無い工業製品を口に入れればそれは病気になるでしょ

問題はある調査によるとスーパーに並ぶ66%もの食品が既に超加工食品と言うデータも出ています

即席麺や冷凍食品、スナック菓子やソーダ類もすべて超加工食品です

次回は体への影響だけではなくドラック以上に常習性を持ち怖いものだと言う話をブログに書きます

楽しみにしててください

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