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孔子が作った「儒教」から学ぶべき事は多いかもしれない

われわれはある種の宗教観によって物事の価値や考え方が一定の方向に教育されてるのかもしれない

ベースになっている宗教によって物事の捉え方や価値基準があまりにも違うからです

株式会社 日向の鳥辺康則です

キリスト教、イスラム教、ユダヤ教などの一神教などの考え方は、「神」が絶対であり神の許しを得て様々なコトをなしていくと言う考えです

他にもヒンドゥー教、仏教、儒教、神道など様々な形で構成に影響力を与え教えを残しています

その中で孔子が作った「儒教」の教えが今ビジネスパーソンの中でとても注目されています

今やビジネスの世界においても東洋思想や東洋哲学を生かす人が増えていると言うことです

その思想や哲学を生かしていけば運命を切り開いていくことが可能であるというのが考え方です

その中で特に大切だと思うのが、儒教が説く人間が備えるべき5つの「徳」です

古代中国で生まれた儒教では、人間が備えるべき五つの徳(「五徳」)を「仁義礼智信」という言葉で表しています

「仁」は人を愛し守ること
「義」は筋を通し裏切らないこと
「礼」は礼節を守り正しい言葉使いをすること
「智」は知性を磨くこと
「信」は人を引きつける魅力を持つこと

シンプルな言葉ですがとても大切な意味合いが多く含まれていると思います

この5つがビジネスパーソンにとってとても大切だということです

もともと仕事のベースが誰かにお役にたつことが土台になっていると考えています

金儲けのために仕事をしているのでありません

誰かの何かのお役に立ち「仁」を心を持って行うことが仕事だと言うことです

つまり、人に仕え、守り、慈しむことこそが仕事の本質であるといるといえます

仕事の目的はお客様のために働くことであり、自分が売りたい商品を売ることではありません

成果を上げることはいったん手放し、目の前の方にお仕えし、喜んでいただくことを一所懸命やる

そんな教えの意味が含まれているみたいです

他にも「孝」と言う考え方です

親や血縁者を大切にし子孫繁栄のために尽力を尽くすと言うことです

言い方は違うかもしれないけど祖先をとても大切にすると言うことです

毎年お墓参りに行ったり、仏壇に手を合わせたりする行為がとても大切だと言うことを教えてます

祖先があるがゆえに自分がいる

この事実をきちっと受け止めてそこから感謝と敬う気持ちが生まれてくるのです

特に親に対しては本当に大切にするべきだと教えられてます

日本国内でも血縁関係の関係性が貧弱になってきてるように思います

兄弟や姉妹、祖父や祖母、父親や母親だけではなく出会ったことのない先祖まで大切にすることが儒教の教えなんです

今の21世紀の現代においてなぜ儒教のような教えが大切だとでしょうか?

人間関係が希薄になり、先行き不透明の中で何を信じたら良いかわからない時代です

そんな時ほど昔の先人の方々から学ぶ事は多いのかもしれません

そんなこと思って少しだけブログに書きました

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