人類はこの100年で平均寿命54年も延ばしたらしい
50歳を過ぎて思う事は、一昔前だったら平均寿命だったんだろうなぁと思うことです
1920年代の平均寿命は41歳と言われていました
株式会社 日向の鳥辺康則です
わずかこの100年間で人間の寿命は54年以上も延びているのです
ちょうど100年前と言えば、スペイン風が世界中で猛威をふるい死者は世界人口の5%超に達しました
さらに世界大戦が勃発し戦争による死者が数え切れないほど出たのです
凶暴なウィルスと人間の暴力も相まって文明そのものが破壊すると言うシナリオもあり得る緊急事態だったんです
ところがその後人類は様々な進化を遂げて人生100年時代と言う長寿化に成功したのです
日本は世界一の長寿大国と言われます
平均寿命が84.3歳と言われますが、最近では中国やインドなど発展途上国が急速な平均寿命の伸びを経験してきているのです
実際日本では平均寿命と健康寿命の差が10年以上違いがあります
つまり実際は死ぬ前の10年間は病院で闘病に苦しんだり、寝たきりの状態だと言うことです
もうちょっと詳しく解説すると次のようです
日本人の平均寿命(2020年統計)は男性81.64歳、女性87.74歳で世界でもトップクラスを誇りますが、心身共に健康でいられる「健康寿命」(19年統計)は男性72.68歳で女性75.83歳と大きな隔たりがあります
平均寿命と健康寿命の差は男性で約9年、女性で約12年あるわけですが、それは病気や認知症などで誰かに介助されながら生きる平均期間を表します
それにしても100年で寿命が2倍以上になると言う事は凄いことですよね
一番の貢献は医学の進化です
ワクチンの開発や抗生物質の誕生によって様々な病気に対して免疫ができるようになりました
ウィルス感染による死亡者が激減したと言うのも大きいです
食糧生産と栄養も著しく改善されました
様々な食べ物が自由に食べられる時代になったのです
さらに殺菌技術の向上によりお水を飲むことができるようになりました
昔は生水を飲んで亡くなる方も多かったんです
そしてインフラが整備されて、機械安全性が高まることにより交通移動手段の幅が増えたことも大きいです
人類は数々の重なる努力によって不可能を可能にしてきたのです
その反面で失ったものも多いかもしれません
精神的ストレスが多くなり、長生きしても幸せを感じられなくなっている人も多いです
医学が進歩した反面、医療に頼らなければ生きていけない時代になっています
昔は生きることに必死だったと思うのですが、今では安全な生活が手に入ったと言うても親が人を殺し、子が親を殺す時代になってしまいました
豊かなものを得た代わりに何かを失ったのかもしれません
さらに人生100年時代と言われる中で、若さはお金で買える時代だと言われてきてす
「細胞再活性化」「オートファジー」「サーチュイン」など次から次えと寿命を延ばす様々な発見がなされています
詳しく知りたい方はまとまったこちらを参考に⬇︎
我々は次の時代へ突入して人生150年時代えと入っているのかもしれないですね
長くした分幸せとは限らないかもしれませんが、昔の人からしてみればなんとうらまやしい話だと聞こえることだと思います
寿命が伸びた分様々なものに取り組んで社会貢献や環境問題に取り組む人が増えてほしいと思います
そんな思いを込めてブログを書きました(^◇^)
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