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紫外線はいつから恐怖の対象になったのでしょうか?

紫外線が強いシーズンに突入して、巷では対策グッズや日焼け止めなどの販売コーナーが充実し始めてます

紫外線からお肌を守り快適な生活を過ごす事は大切だと思うのですが、行き過ぎていると感じる部分もあります

株式会社 日向の鳥辺康則です

恐怖の紫外線で早死にする!

あなたは知らない紫外線の本当の恐ろしさ!

紫外線は甘く見てるとあなたはとんでもないことになる!

等のキャッチフレーズの記事やSNS投稿が非常に多いことに気づきます

過去にこのことについて書いたブログもあります⬇︎

「いつの間にかそんなに「紫外線」は悪者になってしまったのか?」

https://117kirei.com/20220601toribeblog/

私の娘たちもそのことを気にして屋外に出る時は日焼け止めを塗ることを日常にし始めてます

レジャーに行く時だけではなくデイリーケアです

さらに、室内でも毎日日焼け止めを塗るべきだ!と言うような記事もたくさん見かけるようになりました

冬場でも紫外線の影響があるし、室内でも紫外線は入ってくると言うことです

つまりは365日24時間日焼け止めを塗りなさいということです

実際ある調査によると一年中日焼け止め塗ってる人は女性で33%以上いると言うことです

それを真に受けて、室内でも化粧水感覚で日焼け止めをつけてる人が多くなっています

本当にそれで良いのでしょうか?

私は違和感しか感じません

もちろん私も紫外線のデメリットは少しは勉強しています

“肌の老化の原因は8割が光老化”ともいわれていて、シミや深いしわ・イボなどの原因になります

太陽から地球に届く光には目に見える可視光線のほか、それより波長の短い紫外線(UV)なども含まれます

紫外線は波長により性質が異なり人体にもさまざまな影響を与えると言われています

例えば波長の短いUV-Cは大気層(オゾンなど)で吸収されるため地表にはほとんど届きませんが、UV-Cより波長が長めのUV-Bは一部が地表に到達する

UV-Bは日焼け(サンバーン)を引き起こしシミや皮膚がんにもつながることがわかっています

UV-Bより波長の長いUV-Aは雲や窓ガラス・衣服などを通り抜けやすい性質です

皮膚の奥まで到達し真皮のコラーゲンを傷つけてしわやたるみの原因となるから怖いということなのです

それによってどんな悪影響があるのか?

日焼け・免疫抑制・光過敏症のような急性のものから、長期のダメージの蓄積によるシミやシワ・たるみのほか・白内障・皮膚がんを発症する

ここまで言われたら悪いものにしか聞こえませんよね

また、紫外線を浴びると体内で「活性酸素」という細胞を傷つけて細胞の老化をスピードアップさせる凶悪な物質が大量発生することもわかっていると言われたら怖くなります

結果として血管がもろくなるなど、全身の老化が進んでしまう

さらに細胞内のDNAが活性酸素により傷つけられて変異することでがんの罹患リスクも高くなる

だから太陽光浴びる事は昔は良いことだと言われていましたが、今では危険だと言う理論です

さらにUVカットガラスは万能じゃないので、室内にいても紫外線の影響はある

だから、室内でもたくさんの日焼け止めを塗るべきだと言う理論です

本当に紫外線は悪い奴なのでしょうか?

だったら、人間は地下に住むしかないですね(笑)

紫外線を怖がって地上の生活を捨てるしかありません

太陽の恵みがあるからこそ生きていけるのではないでしょうか?

一部の紫外線は人間にとってマイナスの部分もあるかもしれませんが、トータル的に太陽の光を浴びることはそんなに悪なのでしょうか?

私は疑問が残ります

そして、それらを信じて室内でも大量に日焼け止めを塗っている方々が心配です

なぜならば、日焼け止めの中には有害化学物質が含まれているものもあるからです

アボベンゾン・オキシベンゾン・オクトクリレン・エカムスルを含む日焼け止め剤(紫外線をブロックする)はできるだけ避けると良いです

ドラッグストアで買えるアボベンゾン入りのサンブロックを紫外線と塩素消毒されたプールの水で実験したところ、アボベンゾンは肝臓や腎臓の障害・神経系障害・がんを引き起こすことがわかっている化学物質に変化したという論文があります

このほかオキシベンゾンという化学物質は、内分泌攪乱物質の恐れがあります

このような化学物質を含む日焼け止めを日常的に室内でも体にたくさん塗ってのでしょうか?

アボベンゾンやオキシベンゾンも、皮膚から血液中に簡単に吸収されます

ある論文によれば、日焼け止めを用法通りにからだ全体に塗ったあと、さらに塗り直したところこれらの化合物の血中濃度が跳ね上がったといいます

アメリカ食品医薬品局が定める「毒性学的懸念の閾値」それ以下では有害な影響が現れないとする許容摂取量を、はるかに超える血中濃度だったんです

体に入り込んでいると言うことです

もちろん、すべての日焼け止めがこのようなものが入ってるわけではありません

基本的に化学物質が使われているのです

そのことをきちっと理解しなければいけません

自然界の紫外線が悪いと言うことで、顔や体に塗るものは化学物質だと言うことです

本当にそれで良いのでしょうか?

そんなことを思ってブログに書きました

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