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「遊びのような仕事、仕事のような遊び」は実際に可能なのだろうか?

さまざまなマーケティングを勉強する中で、ここ数年間はエクスペリエンス・マーケティング(エクスマ)を中心に学んでいます

数年前に出た合宿で衝撃的なマインドを教わりました

株式会社 日向の鳥辺康則です

エススマの思想とも言って良いマインドの数々です

その中の一つが「遊びのような仕事、仕事のような遊び」です

最初聞いた時は何言ってるのかわかりませんでした

でも少しずつこのことの重要性が理解できるようになってきたと言うことです

誤解もあるかもしれないで説明すると、仕事をサボって遊んでいいと言うことではありません

ちっちゃい頃でも今でも遊ぶ時って時間があっという間に過ぎませんか?

何かに没頭していたり、集中してる時って時間や疲労は関係なくなるのです

なぜならば大好きなことをやっている遊んでる時だからです

どんなに夜遅くなっても、大好きなことをやってる時は疲れません

時間もあっという間に過ぎます

でも嫌なことをやってる時ってその逆ですよね

そうなんです仕事をある意味遊びの領域に持っていこうと言う事でもあるのです

それぐらい没頭して大好きになることも大事です

そして、もう一つがクリエイティブの領域は遊びの中からやってくると言うことです

仕事中毒と言われていたビル・ゲイツもこんな言葉を残しています

人生にもっと遊びの時間を取り入れるように!リラックスすることや余暇がいかに大切かということを自分は苦労して会得した。

これはある意味科学的にも立証されています

ハーバード大学の研究によると人生でやり遂げようとしていることに、遊びの時間がよりポジティブに作用することが科学で示唆されているのです

なぜならば遊びは燃え尽き症候群への処方箋であり、創造性の源だからです

物理学者リチャード・ファインマンは、遊びが彼をキャリアのどん底から救ってくれたばかりでなく、後にノーベル賞受賞に至る研究に直接導いてくれたと語りました

アインシュタインは、ヨットの上でくつろぎながら自分のアイデアを練っていたそうです

創造的なエネルギーと「遊び」の間に関連性があると考えていたのは、これら天才たちだけではなかったとの研究結果もあります

アメリカ心理学協会のブログでも以下のように報告されています

職場での遊びが、労働者の疲労や退屈・ストレス・燃え尽き症候群の軽減につながるという裏付けも研究によって示されています

さらに遊びは、仕事の満足度・自信・創造性とも正の関連が認められるそうです

遊び心をもってアサインされた課題には、参加者はより夢中になりより長い時間を費やします

なんとなくわかっていただけましたでしょうか?

忙しい人であればあるほど遊びの時間が必要だと言うことです

そして、その遊びの時間の中から新たなる発想や商品が生まれるのです

1つのことに没頭する事は良いのですが、周りが見えなくなることがあります

その時に、ちょっとした休憩や遊びを取り入れることによって視野が広まると思っています

結局は自動車のブレーキと一緒です

遊び方がなければ融通がきかずに暴走すると言うことです

少しずつ学んできたことの言葉の意味合いを理解し始めています

表面的な言葉に惑わされるのではなく、その背後にある真理をつかむことが大切だと思っています

それは実践の中からしかつかめないものかもしれません

今回はそんなこと思ったのでブログに書きました

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