大勢の友達がいるのに「孤独感」を感じてしまうのはなぜだろう?
「孤独」と「孤独感」って違うと私は思っています
どんなに家族と一緒にいても、友達をたくさん待っていても「孤独感」を感じる時ってあると思います
株式会社 日向の鳥辺康則です
別の言い方をすると「孤独」では無く「孤立」なのかもしれません
過去何度も孤独に対してのブログも書いてます
興味ある方は読んでみて下さい⬇︎
https://117kirei.com/20200925toribeblog/
ひとりでいることが孤独ではありません
ひとりでいても心から満足してる人もいれば、たくさんの人に囲まれているのだがいつも孤独感を感じている人もいます
つまりは外的要因だけが社会問題になっている孤独ではないと思ってます
物理的に人と人との距離が隔てられた「孤独な状態であること」と、心に「孤独感を抱いている状態」は根本的に違うと思っています
家族に囲まれていてお金にも仕事にも恵まれて誰もが羨むような環境にいながら、孤独感にさいなまれて心を病み自ら命を絶ってしまう人はいくらでもいます
何故なのでしょうか?
様々な要因はあると思います
でも一つの要因が人との関わり方だと思っています
人間は一人では生きていけない
こんなことを言うと、反応する人がいますが根本的にそうだと思ってます
自分が孤独であると感じるか否かは、外的条件に関係なく他者との結びつきをどう捉えるかによると考えます
孤独を逃れるために、あえてコミュニティーに参加したり、友達付き合いしてる人もたくさん見かけます
でもそれってかえって心の中に孤独感が広がって辛くなる現状があります
孤独から逃れようとしてかえって孤独になる
孤独を感じないために誰かと一緒にいる必要などないと思って、一人でいることを何とも思わない人は孤独を感じることはない場合もあるのです
そんな人間関係でとても大切な事は何でしょうか?
私は「頼れる」存在がいるかどうかだと思っています
言い方変えると、困ったときに「助けて」と言える人がいるかどうか?
先日読んだコラムにこんなことが書いてありました
「一番勇気がいる言葉」ってなんだと思いますか?
それは、「ごめんね」じゃなければ、「ありがとう」でもない。
「好き」でもないし、「愛してる」でもない。
「助けて」なんですね。
人に頼れるのが「自立」で、人に頼れないのは「孤立」なんです
頼ると言うことを依存と捉えて、マイナスに考えてはいけません
頼ると依存は全く別物です
人に頼れる人こそが、勇気を持った人なのです
日本人は小さい頃から責任教育を押し付けられるので、人にお願いすることや助けてもらうことが悪いことだと思っている人が多いです
現実は正反対です
人間1人では生きていけないので、誰かの力を借りてきてます
そして誰かに力を貸して生きているのです
これが社会の循環と言うものだと思っています
誰かに助けてと言って頼る時もあれば、頼られる時もあります
心から「助けて」と素直に言える人が何人いるでしょうか?
人との関わり方って様々ですけども、心の拠り所って大事なんですよね
そんな人が一人でも周りにいたら孤独ではないです
無理をせず自分の心に素直になって頼れる人が何人いるか自分自身に聞いてみて下さい
もしいないのであれば無理して探すのではなく、頼っていいんだと言うことを自分に言い聞かせてください
助けて人を頼ってください
のび太くんなんてどれだけドラえもんに助けてって言ってるか(笑)
僕らはのび太くんでいいんです
ドラえもんになろうとしないでください
そしてまた誰かが助けてって言ってきたときに手を差し伸べてください
自分の苦手な事は、相手が得意な事かもしれません
自分が得意な事は、相手にとって苦手な事かもしれません
そうやって、互いに助け合うことによって大きなことが成し遂げられるのです
それが21世紀の共存共生の生き方だと思います
今回そんなことを思ったのでブログに書きました
最後まで読んで下さってありがとうございます
No comments yet.