ブログ

カフェから学ぶ価格と価値の関係とは?

美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)

地球の応援団長こと鳥辺康則です

初めてブログを読んでいただける方はコチラを

鳥辺康則(とりちゃん)の生い立ちはコチラ

私の周りには会社内で終身雇用を望み出世だけを考えてる人はあまりいません(笑)

どちらかと言うと独立起業して経営者になるタイプの人が多いように感じます

もちろんどちらが良いとか悪いとかはありません

中には好きなことを仕事にしてワーク・ライフ・バランスをとってる人も多いです

そんな起業を目指す方々にいまだに人気なのが「カフェ経営」だと言われています

最近では喫茶店て言うよりも、カフェオーナーになりたいと言う方が多いように感じます

「バリスタ」「パティシエ」などのブームも関係してるかもしれませんね〜w

そんな人に参考になるカフェが茨城県にあります

それは・・・

ザザコーヒーから学ぶ価値!とは


茨城県内に10店舗を展開する「ザザコーヒー」をご存知でしょうか?

首都圏には品川駅構内、大宮駅構内、東急二子玉川駅前にお店があるので知ってる方もいるかもしれませんね

ザザコーヒーで提供してるコーヒーははっきりって安くありません!

本店では「ザザ・スペシャル・フレンド」が480円、「マンデリン」が540円、「ザザ農園(コロンビア)」は590円となっています

更に世界一のコーヒーと称される「パナマ・ゲイシャ」シリーズは、コーヒー杯1000〜3000円なんですw

誰が3000円もするコーヒーを飲むのだ!と突っ込まれそうですが、実際このコーヒーが売れるのです

私は常々価格はお客様が決めるのであり、店舗はいかに価値を発信できるかなと思っています

カット料金が50,000円でも通ってくるお客様はいます

くせ毛専用ヘアカラーは20,000円しますが選ばれるお客様は多いのです

トリートメント料金10,000以上もらってるサロンもたくさんいます

そんなに高額料金いただけないよ〜と多くのサロンオーナーはいますが私はそうは思いません

本当に好きなことを追求してその唯一無二の価値を発信するのであれば価格がいくらだろうとお客様は支持します

一杯100円のコンビニコーヒーだろうと、3000円のコーヒーだろうと要は価格では無いのです

その価値が伝わっているかどうかが重要なのです

一杯3000円もするコーヒー豆「パナマ・ゲイシャ」!

2016年の「ベスト・オブ・パナマ」(パナマで行われるコーヒー豆の国際品評会)オークションにおいて、ザコーヒーが「1ポンド当たり275ドル」で落札した世界最高級の豆なのです

コーヒーの原産地エチオピアの「ゲイシャ村」と環境条件が似た中米パナマの環境で生産されるコーヒー豆です

かつての「ブルーマウンテン」にとって変わって、現在は世界最高級の豆として君臨しているのです

ゲイシャ品種の豆は、他にもエチオピア、パナマ、コスタリカ、ポンジェラス産のものもあります

そして大事なのはコーヒー豆が素晴らしいと言うことではなくて、どんなスタッフさんがこのコーヒーを入れてくれるのかということなのです!

好きだからこそ追求する楽しさ


ザザコーヒーは原材料費率や効率化を図ったロジックな経営を行っている会社ではありません

地元のイベントには惜しみなくコーヒーを振る舞ったりします

勝田全国マラソンでは1日3000杯以上のコーヒーを無料提供しました

又、こちらのザザコーヒーで働いているスタッフさんが凄いのです

去年9月にビッグサイトで行われたバリスタ国内選手権にて決勝進出者6人のうちの3人がザザコーヒーの社員さんだったのです

本当にコーヒーが好きでたまらないいわばマニアックな方々が多いのです

その他にもザザコーヒーは南米コロンビアに自社農園も持っています

コーヒーが好きすぎて追求するばかりに農園を作ってしまったと言うことです

このコロンビア産のコーヒーがめちゃくちゃうまいのです

取り扱う豆の種類はなんと80種類以上です

その全てが店頭やインターネットでコーヒー豆を買うこともできるというのが凄いのです

そして全てのノウハウや情報を隠すことなく様々な方々にも提供しています

フリーランスのバリスタさん達とも仲良く接し本当にコーヒーが好きな人たちが集まり、情報発信していると言うふうに思います

好きだからこそ続くのであり、好きだからこそストーリーを語り熱くなれるのです

価格が安いや高いと言う話は一切スタッフさんからは出てきません

次はこの豆が良いとか、こんなコーヒーが良いとかと言う話しか出てこないのです

だからこそ「パナマ・ゲイシャ」に1早く目をつけ、コーヒーオークションで毎年のように落札し、日本国内に紹介し続けたのです

通常居酒屋に比べると客単価が低いカフェですが、どのようにして客単価を上げる工夫をするのか?

FLR(F=原材料費、L=人件費率、R=家賃比率)を7割未満にしているのか?

などのロジックは二の次なのです

その徹底した好き!を追求する姿が顧客に価値としての情報与え独自化になっているのです

ですから周りに「スターバックス」や「コメダ珈琲店」ができたとしても一切影響することがないのです

そんなザザコーヒーから学ぶ事は私は多いと思います

ぜひいちどお店に行っておいしいコーヒーを飲まれてはいかがでしょうか?

  • Comment ( 0 )

  • Trackbacks are closed.

  1. No comments yet.

You must be logged in to post a comment.

Related posts

最近の記事

おすすめの記事

おすすめ商品

  • There is no registered post.

キャンペーン情報