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世界の大気汚染が止まらない現状があります

世界人口の95%以上が、大気が汚染された環境の中で生活してると言われています

長期にわたっての大気汚染影響下で暮らしていたことが原因で死亡したとみられる人は年間600万人以上と言われているのです

株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)

大気汚染による死者数が最も多かったのがインド(約161万人)と中国(約158万人)だと言われています

また、大気汚染によって子供の寿命が平均20ヶ月縮む恐れがあると言う報告書も出されています

東南アジアを始めとしての大気汚染は待ったなしの状態と思うんです

現実的に今週の11月3日にも、インドの首都ニューデリーでは最悪レベルの大気汚染に見舞われました

空気中の微小粒子状物質PM2.5の濃度が今季で最高レベルに足したのです

世界保健機関(WHO)は、健康に害を及ばさない指数の値として25以下を推奨しています

しかしこの日インドのニューデリーでは810と言う数字になったのです

この指数が100を超えると極めて有害で健康な人にとっても危険なレベルとみなされています

この異常事態に対し、市内では学校が休校になり、建設作業も中止されました

さらに交通量を減らすために、ナンバープレートの末尾の数字が奇数と偶数の車を交互に走行禁止とする交通規制が行われました

しかし表面的な対策では大気汚染は解決できないのです

地球の大気は国境なき中でつながっています


pM2.5の濃度は現在、同じく大気汚染が問題となっている中国の北京と比べて7倍に達しているのです

実際にインドの国家保健局の職員はTwitterでデリーの大気汚染度測定器では最大値の999が多く検出されていることをツイートしました

まさに外に出ることが命を落とすことになるのです

インドではこの時期、焼き畑や麦の収穫後の藁焼きが行われており高い大気汚染レベルの主な原因となっている人が出ています

また、1週間前に行われたヒンドゥー教の祭典「ディワリ」の花火でも、二酸化炭素や二酸化窒素、二酸化硫黄といった人体に有害な物質が排出されたと言われてます

これらに自動車の排気ガスや、工事現場や工場からの排出ガスが加わり光化学オキシダントとなっているのです

雨が降ればこうした有害物質は大気中から除去されているのですが、当分雨が降らないとの事なので大問題になっています

一方シンガポールでも大気汚染の深刻度が増しています

日本ではPM2.5と言われる大気汚染の問題がよく取り上げられますが、シンガポールではもう一つ問題物質が大気汚染してるのです

それが、「ヘイズ(Haze)」と呼ばれる大気汚染物質です

毎年インドネシアのスマトラ島やカリマンタン島で行われる焼き畑作業によって発生する煙が、風向きによってシンガポールやマレーシア、タイに流れ込んできます

それによって島全体が霧がかかったように視界が悪くなり、煙の微粒子が原因で大気汚染となるのが「ヘイズ」です

隣国であるインドネシアの大気汚染物質が風に乗ってシンガポールを襲っていると言うことです

それによって学校が休校になったり企業では出社を見合わせるところも出てきます

また、目や鼻、耳などの粘膜の痒み、皮膚の痒み、喉の乾燥などの症状が必ず出ます

日本は島国なので隣国と言うイメージはあまりないかもしれませんが、多くの国は大陸でつながっており他国で発生する大気汚染物質が実際に国民の健康を損なっているのです

大気は常につながっています

中国で発生する黄砂やPM2.5も日本に飛来します

自分の国は大丈夫だと思っていては間違いだと思います

世界規模で進めなきゃいけないのが、海洋汚染問題であり、大気汚染問題なのです

海も大気も世界でつながっています

自国だけ良ければ良いと言う問題ではないと言うことです

そんなことをニュースから感じてブログに書きました(^◇^)











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