人は不可解なことに遭遇すると解明したくなる
美と健康を通して地球環境浄化（＾◇＾）
地球の応援団長こと鳥辺康則です
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昨年カナダの医師4人が不可解なことを言い始めたことが話題になりました
それは患者さんが臨床的に死亡と診断された後に、その方の脳は10分以上も活動し続けたと言うことなのです
今までの生命メカニズムでは絶対にありえない不可解な出来事です
心臓の鼓動が停止してからも脳活動が数分も続く仕組みは、生物学的には説明できないのです
しかし、実際に心肺停止から10分と38秒の間にデルタ波群が起きた証拠が記録されているのです
このことについてありとあらゆる世界の医学関係者が原因追求をしようと必死になっています
いまだに不可解な謎のままなのです
アンダー・ザ・シルバーレイクという不可解な映画を観て
新感覚のホラー映画「イット・フォローズ」(14)の登場によって全世界が驚愕したのは事実です
あのクエンティン・タランティーノ監督ですら「こんなホラー映画観たこと無い！」と言って大絶賛したくらいです
監督はデビット・ロバート・ミッチェルです
そんな彼が放つ最新作が「アンダー・ザ・シルバーレイク」なんです
真っ先に観に行った私です（＾◇＾）
しかし・・・
あまりにも全てが不可解で難解すぎて全く私には理解できませんでした（笑）
舞台はLAの北西部に位置するシルバーレイク
アンドリュー・ガーフィールド演じる主人公のサムは、一目惚れした隣人のサラの失踪をきっかけに彼女を見つけるべきして深まる謎に首を突っ込んでいくのです
ストーリーはこれだけなのですがとにかく映画を見てもらうと分かるのですが不可解です
ストーリーにはサブカルチャーや暗号解読、都市伝説などをふんだんに盛り込んでありわけわからないんです
謎が謎を呼び、深まる都市伝説や暗号解読に全くついていけず頭はパニック状態でした
そこで、何とか謎を追求したいが故にこの映画を3回も見に行きました（笑）
そしてわかってきたことが・・・
ヒッチコック監督の映画やデビットリンチ監督の映画を数多くオマージュしており、マニアにはよだれが出る位な映画だったのです
ヒッチコック監督の「めまい」「裏窓」「サイコ」などの完全にオマージュを捧げているシーンが随所にちりばめてあります
さらにマリリン・モンローの映画に対しても数多くのオマージュが捧げられています
その他にも何百と言う映画のオマージュは映画の何千ものシーンに隠されているのです
マニアックな映画ファンにはたまらないと思いますが、そうでない人にとってみれば何の映画だったかよくわからないと思います
つまり、この映画を見た後はオマージュの原作である映画を数多く見るべきだと私は進めます
映画だけでは無く、任天堂のアクションアドベンチャーゲーム「ゼルダの伝説」やニルヴォーナ、R.E.M、ピクシーズなどの仕掛けられたオルタナティブ・ロックの暗号などポップカルチャーやサブカルチャーのオマージュも多く含まれています
ネタバレになるのでこれ以上は書けませんが、とにかく3回は見なければ理解できない映画だと私は思います
とは不可解なことに遭遇すると追求したくなる気持ちが生まれると思っています
謎解きゲームのようなものです
謎が解き明かされないとモヤモヤして気分がすっきりしないのです
それは今回のこの映画だけではなく、すべてのことにいると思います
アガサクリスティーの小説を読み犯人を推理してみるなどもそのようなことだと思います
この映画を3回見た今でも脳はパニック状態です
しかし監督がこの映画を通じて伝えたかったことが徐々に見えてきているので私は嬉しく思っているのです
動画配信が始まったら多分10回以上は見ると思います（笑）
そんな未知なる不可解な謎時にチャレンジするのも楽しいのではないかと思っております
美と健康を通して地球環境浄化（＾◇＾）
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