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鮨屋に修行は必要か?を考えてみました

先日何気なく買った本「堀江貴文VS鮨職人」がとても面白かったですw

2015年に「鮨屋に修行は不要!」と発言し、大きなハレーションを起こした堀江さんですから面白く無いわけがないですよね〜

株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)

読んでみての感想は、修行が必要かor不必要かでは無く、時代は本当に凄いスピードで変化し続けていると言うことを感じました

過去の固定観念や習慣などを守り抜こうとするのであれば今の時代の変化に対応できなくなることも感じます

しかしまた、昔ながらの宗風の中で守り続けたい大切なものもあるのではないかとも感じました

堀江さんが言う下積みとは、包丁も魚も一切触らせてもらえない掃除ばかりする数年間は必要ないと言うことです

実際本に登場する活躍されてる鮨屋さんの店主はとにかく魚が大好きで魚を知り尽くしていると言う感じです

そしてゴールのないあくなきチャレンジをし続けていると思います

鮨屋さんと美容室は全く違う業種ですが、この本を読んで、何故か美容師さんに読んでほしいと思いました

なぜならば・・・

美容業界も変化し続けている


実際お寿司屋さんの業界は、この10年間で店舗数が半分になっています

流行っているのは回転寿司店or一部の高級店なのです

下町に昔ながらある夫婦2人でやっているお寿司屋さんなどは、後継者がいない理由もあってどんどん閉店していっています

つまりCPの良い店or高級でも食べに行きたいお店に絞られていると言うことです

コレって美容業界にも言えることかもしれません(^◇^)

1000円カットを始めとする低価格チェーン店はいまだに繁盛しています

逆に高価格帯でもあなたに髪の毛をお願いしたいと言う店舗も繁盛しています

中途半端な価格帯のお店が1番苦しんでいると思います

実際本に登場した鮨職人の方々も、SNSを使い情報発信し努力し続けているのです

Instagramのフォロワーが20,000人以上いたり、Facebookやブログでこだわりや思いを発信してるのです

つまり、SNS発信やブログを書く事はお仕事なのです

しかし、美容業界で実際行ってる人はほんの一握りだと思います

今働き方の改革が起こっていると思っています

特定の美容室に属するのではなく、フリーランス(個人事業主)で働く美容師さんが増えています

もともとは、カメラマンやコンサルタント、小説家などに限られた領域の働き方だったのですが、経済のデジタル化やシェアエコノミーの進展によって様々な業界でフリーランスが広がっています

2016年には1000万人以上の方がフリーランスで働いていると言うことです

時間や場所を自由に決められたり、独立するよりも手軽と言うこともありフリーランスの美容師さんが圧倒的に増えています

実際は店舗のルールに従って働くフリーランスは「雇用類似」といってフリーランスとは言わないのです

本当のフリーランスは、集客も顧客管理も自分でします

施術内容や価格、使う商材も自分で決めます

もしこのようなフリーランスの美容師さんが増えるのであれば、特定の美容室に属して修行する期間は要らないのかもしれません

私の周りには、シェービングだけを得意として収益を得ているフリーランスの理容師さんもいます

ヘッドスパだけを得意として収益を得ている美容師さんもいます

カット、パーマ、カラーなどすべての技術を取得しなければ一人前の美容師になれないと言う時代は変わってきてるのかもしれません

それが良いか悪いかはわかりませんが、大切なのは時代がものすごいスピードで変化し続けていると言うことです

変化に対応するためにも様々な情報をブログで書いていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします(^◇^)

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