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人の共感を得るには「理由」の存在が必要なのかもしれません

先日久しぶりに福岡へ行ったので絶対に食べたいラーメン店へ向かいました

ワクワクしながらJR博多駅から15分歩いてお店に到着

株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)

しかしその日はお店が臨時休業と言うことで本当にがっかりしました

頭の中はラーメン一色だったのでものすごいショックです

しかし丁寧に書かれた張り紙がされていました

店主がワクチン接種2回目のためやむなくお店を臨時休業すると言うことでした

その時感じたのは、ちゃんと臨時休業の理由が書かれているとすごく共感したと言うことです

当たり前の事かもしれませんがほとんどの飲食店やお店では「臨時休業」と一言張り紙がしてあるだけです

ネットで調べてもSNSでも臨時休業なんてことが書いてないのにものすごく時間をかけて行ったお客様がその張り紙を見た瞬間どう思うのでしょうか?

「臨時休業」と書かれていた場合と「店主体調不良により臨時休業」と書かれていた場合では受け取る印象が違うと思うのです

人の共感を得たり、人が動くためのモチベーションを高めるには「理由」の存在がとても大切だと言うことです

実はこれって科学的にも証明されてるんですよね

ハーバード大学の心理学者エレン・ランガ-氏は、人が行動するためには「理由の存在」が重要であることを、こんな実験で証明したんです

まず、コピー機を使っている人に向かって、仕掛け人が「5枚だけなので先にコピーさせてください」と頼みます

このとき、お願いするだけで特に理由を付け加えなかったところ、60%の人が先を譲ってくれました

その後、「5枚だけなので先にコピーさせてください」という言葉に、「急いでいるのです」という、理由を付け加えてみました

するとその結果、なんと94%の人が、要求を受け入れてくれたのです

人間は感情によって動かされる動物です

そこに「理由」があると共感し感情としては許容範囲になるみたいなんです

もう一つこの実験で分かったのはその「理由」は割と何でも良いと言うことです

人は内容にかかわらず「理由がある」と言うだけで共感したり行動すると言う生き物みたいなのです

理由は些細な事でもいいのです

ただし嘘はいけません

今の時代嘘は波動の世界で見抜かれます

私も家で娘に「お水を汲んできて」とお願いすることがあります

しかし反抗期の娘たちは「足があるんだから自分でしたら〜」と言われます

でも私が「具合が悪いのでお水を汲んできて」とお願いすると何も言わずに従ってくれます

本当に二日酔いで具合が悪かったときの話です

人間は理由があると非常に些細な事でも「なんとなく」無意識に納得してしまう傾向にあるみたいです

だからこそ「理由」の存在がとても大切なように感じるのです

ちょっとしたことですが世の中には気づかない盲点がたくさんあるように感じます

人に何かをお願いするときは必ず理由付けをすると良いとつくづく思いました

困ったことがあった時も理由があると人は助けてくれる傾向にあります

ラーメン屋さんが臨時休業だったことがきっかけにこのようなことを考えさせてくれたのである意味とても貴重な体験だったと思います

もちろん今回行けなかったラーメン屋さんには必ずリベンジいたします

そして店主の方が元気で出迎えてくれることを心から願いたいと思います

そんなことを先日福岡で感じたのでブログに書きました(^◇^)

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