海水温が記録史上最高になり海洋循環の影響が懸念されます
コロナ禍の中で連日メディアでは様々なマイナスのことを発信し続けているように思います
コロナ疲れをしてる人はテレビやSNSを見ない時間を増やすと良いと言われています
株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)
そんな中残念なニュースが飛び込んできました
それは「海水温が記録史上最高に!」と言うニュースです
アメリカ海洋大気庁の発表によると、太平洋・大西洋・インド洋で記録史上最高の海水温が観測されたと言うことです
通常より2℃以上高く異常な温度だといえます
海水温が上昇すると海洋生物にとっても大きな負担となり、絶滅危惧種などを増やしてしまいます
とりわけ「珊瑚」の白化現象を引き起こすことが知られています
海洋は二酸化炭素や水エネルギーを吸収し、地球温暖化を和らげる役割があるのです
1971年から2010年までの40年間に蓄積された熱エネルギーの9割以上は、海洋に吸収されているのです
また人間の生産活動で放出された二酸化炭素の約3割も海洋が吸収し、大気中の二酸化炭素濃度の上昇を抑えているのです
それが地球表面の7割を占める海洋なんです
それだけ多くの熱エネルギーや二酸化炭素を吸収した結果海水温は年々上昇してるのです
海洋は大気に比べて変化しにくい特徴があります
そのため海水温が高くなり、海面水位が上昇すると元に戻りにくく長期化するということがわかっています
これだけを聞くと私たちの生活と関係ないように思えるかもしれませんが、海温が上昇し続けると様々なことが起こることが懸念されているのです
海水温が上昇すると巨大なハリケンや台風・豪雨などが増えることが懸念されます
ここ近年日本でも巨大な台風や豪雨などで大きな被害等が発生しています
海音が上昇すると台風が発生しやすくなり、また巨大化することが知られています
また海産物の漁獲量に深刻な影響を与える可能性もあるのです
最近は〇〇の魚が不漁で高くなった!などと言う声をよく耳にします
珊瑚の白化現象を加速させることも懸念されてます
このままでいけば2100年までには世界中の珊瑚が全滅すると科学者は警笛を鳴らしています
ただでさえも新型コロナウィルス世界拡大の中で、食料の不足が懸念されているのです
新型コロナウィルスの影響が長期化になった場合、閉鎖命令と人の移動制限によって農業労働者の確保や食料品の市場への出荷が不可能になり農業生産が混乱することが考えられているのです
これは世界中で起きていることなので、食品自給率の低い日本では輸入する食べ物が高くなったり入ってこなくなる可能性だってあるのです
さらに夏以降巨大台風が日本を直撃した場合農産物に与える影響を考えると怖くなります
海産物も不漁が続けば魚の高騰や漁業に対するダメージも考えられます
陸上の大気は経済活動が禁止されればすぐに改善されるのですが、海の変化はすぐには変わらないのです
一度上昇した体温は元に戻るのに長い年月がかかります
つまり、地球温暖化を解決してもすぐに海洋の環境は改善するわけでは無いのです
海洋が二酸化炭素を吸収することによっての「海洋酸性化」も指摘されています
酸性化が進めば海洋生物が生きていけない環境が出来上がってしまうということです
海産物も農作物も不足すると言う事は、間違いなく世界で食料不足が加速化すると言うことだと思います
メディアは新型コロナのニュースばっかりで、海水温の上昇が記録史上最高になったと言う事等は報道しません
しかし現実的に考えれば最も懸念する事なのは事実なのです
本当になぜこんな大切な情報が日本では流されないんだろうと思ってしまいます
少しでも地球温暖化や海洋汚染・海水温上昇を防ぐためにも一人一人ができることを精一杯やっていきたいですね
一人一人が協力しれば新型コロナウィルス感染拡大も封じ込められるわけですから、できないことではないと思います
大切なのは行政や企業の言いなりにならずに、一人一人が地球環境のことを考え決断し行動することだと思います
ちょっと買い物に行った時に、環境に良い商品を買うことも大切だと思います
一緒になってできることを1つずつやっていきましょう
美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)
地球の応援団長こと鳥辺康則です。
初めて私のブログをご覧頂ける方はコチラもご一読頂ければ幸いです。
》鳥辺康則(とりちゃん)の生い立ち
No comments yet.