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世界気象機関(WMO)が発表した最新の内容にびっくりしています

2021年5月27日に、世界気象機関(WMO)は驚くべき内容を発表いたしました

それは今後5年間のうち少なくとも1年間で世界の年平均気温が一時的に産業革命前を1.5度上回る可能性は約40%だと言うことなのです

株式会社 日向な鳥辺康則です(^◇^)

地球変動対策の国際的枠組み「パリ協定」に署名した国は、地球温暖化を産業革命前に比べ2℃未満に抑えることを合意しています

しかし実際は世界気温の上昇を1.5℃未満に抑えなければ、われわれは大きな代償を払うことになると言われています

そのためには2050年までに温室効果ガスを実質ゼロにしなければいけません

途中経過段階の2030年までに半数以下にしなければ実質難しいと言われています

先月アメリカが主催する気候変動サミットで、菅政権は温室効果ガス削減目標について、2030年度に2013年度比で46%削減すると表明した事は記憶にあると思います

そして菅政権は2050年までに二酸化炭素など温室効果ガスの排出量を実質ゼロにすると言う目標を掲げています

それに対してその目標では不足だとSNS上で強く訴える若者たちも多くいます

他の国に比べて日本は化石燃料に頼っており、温室効果ガス排出量を減らす積極的に努力が足りないと言われています

今回は削減目標を高めて積極的に取り組む姿勢をアピールした形になったのです

しかし現状は?待ったなしの状態で加速してるのです

1.5℃の目安を突破する可能性は時間の経過とともにかなり高まっていると指摘されています

なぜ1.5℃以下にしなければならないでしょうか?

国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は1.5℃上昇を転換点と位置付け、これを超えると極端な干ばつや山火事、洪水、食料不足のリスクが急激に高まるとの見方を示しています

つまり1.5℃を超えると私たち人間の生活に大きなダメージが起こると言うことです

気温が上昇すれば、氷融解の増加、海水面の上昇、熱波その他の異常気象の増加、食料安全保障や健康、環境、持続可能な開発への影響増大にすべてつながっていくのです

ですから何とか世界が協力して1.5℃以内にすることを努力してるのです

しかしもうすでに1.2℃を超える上昇が確認されています

そして今回の発表で5年以内に1.5℃を超える可能性が大きいと言うことがわかりました

私たちが考えてる以上のスピードで気候変動が進んでいるのです

2020年は観測史上ワースト3に入る暑さで、世界の平均気温は産業革命前の基準を1.2℃以上上回っていたことを明らかにされています

それによって干ばつの地域や森林火災、食糧不足などが深刻化しています

そして2021〜2025年の間に、観測史上ワースト1だった2016年の最高記録を更新する可能性は90%以上になることがわかっています

つまりこの5年間で我々は観測史上初となる異常気象を体験することになるのです

あまり日本のメディアでこのようなニュースが大きく取り上げられる事はありません

しかし新型コロナウィルス感染拡大も緊急事態かもしれませんが、地球環境汚染や気候変動の問題ももっと重要な緊急事態だと言うことです

災害が多発し、食料不足になり食べ物が高騰し、我々の生活に直結して被害が出る事は間違いありません

少しでもそれを食い止めるために家庭の中から環境浄化を始めることをお勧めしています

石鹸一個から環境浄化!手洗いからの環境浄化!そんなことをテーマに活動をさせてもらってます

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