効かないかもしれない薬を処方されていることもあるみたいです
世界一お薬が大好きな国民が日本人かもしれません
諸外国と比べ5倍の処方薬を飲んでいると言うデータもあります
株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)
日本では年々認知症の方が増える傾向にあります
推計では2025年には高齢者の5人に1人が認知症になると言われています
そんな中、認知症に関するお薬に対してびっくりするニュースが流れてきました
それは・・・
日本でも処方されている、アリセプト・レミニール・イクセロンとリバスタッチ・メマリーと言う認知症に対してのお薬が、フランスでは公的医療保険の対象外となったと言うことです
その理由は単純明快でこの薬が「効かない」からだそうです
えー日本ではまだ平気で処方されてる薬なの!
しかも、効かないだけじゃなく副作用はしっかりと報告されているのです
患者さんが凶暴になったり怒りっぽくなるなどの事例が相次いでいます
さらに消化器系や循環器系等への有害事象は無視できないほどだそうです
日本では85歳以上の高齢者の17%が後認知症薬の処方を受けているのです
確かに薬は、痛みを取ったり、病気の進行を遅らせたり、病気の治りを早めたりと言うことがあるとは思います
しかし薬で病気が治る事は絶対にありません
「薬で何とかなる」と言う考えを変えていかない限りは、日本で処方される薬は減らないと思います
実際多くの患者さんが病気で死んでいってるのか、薬の副作用で死んでいってるのか分からない状態にあるのが日本なのです
特に多剤併用は危険性が増すと言われています
3錠以上飲むともともとある病気よりも、薬に副作用のリスクの方が高まると言われています
6錠以上飲むともともとある病気よりも、薬の副作用によって死亡するリスクが高まると言われているのです
薬は絶対だめだから飲むな!とは言いません
しかし安易に薬を飲んだり、効かない薬を処方されたりする日本の現場を見ると怖いものを感じます
なぜならば薬には必ず副作用があるからです
コマーシャルなどを見ていると、「痛くなる前に薬を飲みましょう!」「風邪のひきはじめに薬を飲みましょう!」などとサプリメント的に薬を飲むことを助長してるように感じます
薬を飲むときは極力複数錠飲まずに、副作用のリスクを承知の上で摂取するべきだと思います
日本の高齢化率は28.1%と非常に高いのです
今後は高齢者が増えると同時に認知症の方も増えるのは間違いありません
その時に薬に頼るのではなく、別の方法も考えてみてはいかがでしょうか?
そんなことを感じてブログに書きました
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