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人間の体温は年々低下していっている事実があります

体温と免疫力は密接な関係があります

コロナ禍で免疫力を高めることが大切だと言われる中、体温の低下だけは避けたいものだと思っています

株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)

私たちの身体の体温が1度下がると、代謝が10〜20%、免疫力は30%ほども落ちると言われています

逆に体温が上がると血液の流れが良くなり免疫力が高まります

血液は私たちの体を構成する約60兆個もの細胞に栄養と酸素を送り届け、老廃物を持ち帰ると言う働きをしているのです

その血液の中に、免疫機能を持った白血球が存在し、その白血球が身体の中をめぐることで異物をやっつける働きをしてくれているのです

しかし、体温が下がることで血流が悪くなり、免疫力も低下し、体内に異物を発見してもそれを駆除してくれる白血球を集めにくくなりバリア機能(自己免疫力)が低下するのです

特に平均体温が36度を下回る人は要注意です

そんな中で驚くニュースが飛び込んできました

それは人間の平均体温が昔と比べて世界中で下がってきていると言うことです

19世紀中頃、ドイツの医師カール・ヴンダーリッヒは2万5000人の患者の体温を測った末に、人間の平均体温を明らかにした

その時は平均体温37度だったといいます

1868年のことです

人間の平熱についてはその後も研究が進められ、現在では1日の中でも変化することが知られています

朝にはやや低く、最も体温が高くなるのは午後6時ごろです

また男女でも平熱に差があることがわかっています

ところが2017年のイギリスでの研究では、3万5000人調査したところ平均体温が36.6度であることが判明しました

さらに2020年7月の研究では、アメリカ人の平熱が1860年代以降、10年で0.02度ずつ低下していることがわかっているのです

その明確な理由は未だ分かっていません

ある人は、現代医療として抗生物質や抗炎症剤などによる治療を受けられるようになったことで、感染症にかかりづらくなり平熱が下がったといいます

ある人は夏場の冷房や冬場の暖房が普及したおかげで、かつてに比べて人体が楽に温度調節できるようになったからと言います

しかし不思議なのはここからです

最新の研究では、ボリビアに住む先住民族「チマネ族」の平熱が2002年以降、毎年0.05度急激に低下していると言うのです

チマネ族は、1日16,000歩を歩く生活の為、世界で最も健康な心臓を持つと評価された民族です

彼らは冷房も暖房も一切使用しません

現代医療の抗生物質やお薬なども使用しません

にもかかわらず急激に体温が下がっていってるのです

わずか20年のうちにアメリカ人が2世紀をかけて経験したのと同じ体温の低下が起きていると言うことです

つまり平熱が低下している原因ははっきりと解明されてないのです

ここまで科学が進歩していると言われているのに、たった1つ人間の体温ですら解明されていないのです

地球環境汚染と何らかしらの関係があるかもしれません

それぐらい体温と言うのは大事だと言うことです

まだまだわからないことってたくさんありますよね

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