「抗生物質まみれの豚肉を食べてはいけない」と言う記事を見ました②
昨日のブログは成長促進剤を大量に投与した牛肉の危険性について思うことを書きました
先日読んだ女性セブンの記事によると様々な問題があるとの事でした
株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)
その第二弾になるブログは本日の「豚肉」です
豚はただでさえも病気にかかりやすい動物です
そのためたくさんの抗生物質が投与されている現実があります
日本国内でも同じような状況があると思っています
東京大学大学院農学生命科学研究科教授の鈴木宣弘さんは次のようなことを話されます
「抗生物質が残留した肉を人間が大量に食べると、肝機能障害を起こすリスクが指摘されています。また、細菌を殺す抗生物質を投与し続けると、薬に強い耐性菌が生まれる。その繰り返しで、どんな薬も効かない『スーパーバグ』と呼ばれる最強の耐性菌が生まれる。これは世界中で問題になっている」
薬剤耐性菌はすでに猛威を振るっており、これらによる感染症は世界で年間70万人の死者を出しているんです
国連は、このままでは2050年までに薬剤耐性菌が原因で1000万人が命を落とすと警鐘を鳴らしているのです
2017年の「サイエンス」誌によると米国の抗生物質の約80%は、人間には使われていないことがわかっています
つまり、豚や鶏に使われ、それを食べた人間が間接的に摂取しているのです
2013年には世界で13万1000トンを超える抗生物質が動物に投与され、2030年までには使用量は20トンを超えるという推計もあります
家畜への抗生物質の乱用は、いまに始まった話ではないんです
そして私が最も懸念している事は・・・
近年の研究で、抗生物質の残った肉を食べると腸内細菌(腸内フローラ)を破壊する可能性があることがわかっているのです
腸は健康と直接関係しておりとても懸念してる内容のことです
他の研究では、肥満や若年性の糖尿病・喘息・アレルギーなどの非感染症疾患の増加に関与すると言うデータも出ています
他にも自閉症やアルツハイマー病、パーキンソン病の発症率の増加に関与していることがわかっています
アメリカでも日本でも、畜産農家が使用する抗生物質の量を開示する必要はありません
農場に検査に入り実態的にどれぐらい使用されているかを調べた過去の歴史もありません
つまり野放し状態と言うことです
その他にも昨日のブログで書いた、「ラクトパミン」もう豚肉に大量に投与されています
この物質は成長促進するために使われている化学物質です
餌に混ぜて与えられるのでとても利便性が良く、興奮剤や成長促進剤としての働きがあり、食肉の旨味を増とも言われています
アメリカでは食の安全に敏感な方々のために「ホルモンフリー」「抗生物質フリー」の肉を求める人が増えていると聞きます
日本ではそんな多量の化学物質が使われている現状すら知らされてないので、まずは現実を知ることからスタートすることが大事だと思っています
特に小さいお子さんを抱えているご家族には、それらの危険性があるお肉ではないものを食べてほしいと思ってます
明日のパート3に続くのでよかったら読んでください
美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)
地球の応援団長こと鳥辺康則です。
初めて私のブログをご覧頂ける方はコチラもご一読頂ければ幸いです。
》鳥辺康則(とりちゃん)の生い立ち
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