日本のプラゴミの量が世界第2位と言う事実を知らない人が8割以上いるらしい
日本国内では2020年7月にレジ袋有料化を機に、プラゴミ廃棄量や海洋プラスチック問題等のニュースがメディアで取り上げられるようになっています
しかしさらなるプラスチック製のフォークやスプーンの有料化に関しては多くの方々が反対意見を言ってるのはびっくりします
株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)
意外と知られてないのですが日本が廃棄している国民一人当たりのプラごみ料は、年間32キロで世界ワースト2位なんです
この小さな国で実際に起きていることです
さらに日本の一人当たりのプラスチック生産量も世界第2位です
1位のアメリカについてダントツの世界ワースト2位なんです
このことを国民に調査すると80%以上の人が知らないと言うことでした
さらに日ごろがんばって分別しているプラスチックゴミはリサイクルされるどころか、日本では70%以上が償却されています(サーマルリサイクル)
この事実を知らない人が80%以上いました
早急に何かの対策を政府が考えるのは当たり前のことだと思っています
今回オーストラリアは世界に先駆けプラスチックに対しての政策を掲げました
プラスチックによる環境汚染の対応をさらに進める「国家プラスチック戦略」を発表したのです
内容は、プラスチックの利用防止・リサイクル(焼却するサーマルリサイクルではありません)・消費者教育・河川海洋保護・研究開発の5つの柱からなる国家戦略です
特に力を入れているのが1番のプラスチックの利用防止です
プラスチック廃棄物を減らすための最もシンプルな方法は、使い捨てプラスチックや問題のあるプラスチックを避けること!
つまり段階的な使用廃止を法律化しているのです
具体的には、ポリスチレン(発泡スチロール)の梱包素材への使用を2022年7月まで、同素材の食品や飲料容器への使用と、ポリ塩化ビニル製の商品ラベルを2022年12月までに廃止することが掲げられてます
さらに、生分解性プラスチックについても、2022年7月を目処に、段階的に廃止予定としています
あれと生分解性プラスチックもなんで廃止にするの?と思った方も多いのではないでしょうか?
意外と知られてないのですが、植物由来の原料から製造され、使用後には微生物の力で自然に帰るとされているバイオプラスチックと生分解プラスチックは別物なんです
オーストラリアでは規制なしで生分解プラスチックと表示できてしまうため、埋め立て材となって分解に数百年の時間を要するものが多いのです
詳しく知りたい方はこちらへ⬇︎
しかし私的にはバイオプラスチックも良いとは思っていません
最新の研究により、バイオプラスチックには従来のプラスチックと同様の有害化学物質が含まれていることが判明しているからです
詳しく知りたい方はこちらへ⬇︎
日本はただでさえもプラスチック製のパッケージや使い捨て容器、袋などを過剰に使うする国だと言われています
何気なく生活しているとたくさんのプラスチックを廃棄してることに気づかされます
オーストラリアは世界のごみ排出量でトップ10に入ってないにもかかわらず、今回このような政策を発表しました
日本の政治家も本当に見習って欲しいのと同時に、プラスチック製品の有料化に対して文句を言う人の気持ちがわかりません
なんでもタダだと思うその心がゴミを増やしてると思うのです
日本は世界ワースト2のプラゴミ排出国だと言うことを1人でも多くにしてほしくてこのようなブログを書きました
美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)
地球の応援団長こと鳥辺康則です。
初めて私のブログをご覧頂ける方はコチラもご一読頂ければ幸いです。
》鳥辺康則(とりちゃん)の生い立ち
No comments yet.