いつまでも犯人探しをしても現状は何も変わらないと思います

何か問題が起きたときいつも人間は犯人を探したがります
特に日本人はその傾向が強いのではないかと思います
株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)
新型コロナウィルス感染防止対策でも、いつも犯人を探してるような気がします

GOTOトラベルの時は旅行が悪い!から始まり、パチンコ店が悪い、マスクをしない人が悪い、外出する人が悪い、飲食店が悪い、アルコールが悪い・・・
しまいにはオリンピックが悪い!などと言い始めてる始末です
溜まるストレスの中で誰かのせいにしたいと言う気持ちはわからないわけではありません

しかし犯人を見つけて袋叩きにしても現状は何も変わりません
いつも敵を見つけて、敵のせいにしたりやっつけたりすることが正義だと勝手に勘違いしてるんだと思います
数多くある情報の中では、コロナが憎い!コロナが悪い!と言っているシーンが多くあります
本当にそうなのでしょうか?
新型コロナウィルスは、我々が地球環境汚染をし続けた結果として現れたように思います

コロナが悪いのではなく、地球環境を汚染し続けた人間が悪いと言うことになるんだと思います
つまり自分が悪くて、自分自身の思考や行動を憎むべきだと思うのです
地球環境汚染が止まらない原因ははっきりしています
それは「人間の利己的な欲」と「無関心」と言われています

他人のせいや他国のせいにするのではなく、本当に自分がこの2つに該当していないか?心に手を当てて考えるべき時期がきたんだと思います
先日もあるネットニュースを見ていたらこんな記事が出ていました
「世界の90%のプラスチックゴミは、たった100の企業によって作られている」

今世界で大問題になっているプラスチックゴミの犯人探しです
プラスチックを買ったり消費したりする人間も悪いが、それらを作る企業も悪い!と言うことです
記事の中では、世界の使い捨てプラスチックの生産量の90%は100社の企業が占めていると書いてありました
さらに使い捨てプラスチック廃棄物の半数以上を出しているのは上位の20社だと言うことです
つまり石油関連会社や化学物質製造会社が悪いと言うことです

それを判明してそれらの企業の商品を買わないようにボイコットする事も大切かもしれませんが、それで本当に問題が解決するのでしょうか?
人間はどこまでいっても犯人を探し、自分のせいではなく他者のせいにしたがるのです
地球で生まれてきてから今まで生活する中でプラスチック環境汚染に関係していない人なんかいないと思ってます
毎年1300万t物プラスチックゴミが海に捨てられています

2019年には年間で13億t以上のプラスチックゴミが世界で捨てられています
我々が頑張って分別ゴミで出しているプラスチックですらリサイクルなどほとんどされていません
世界の廃棄プラスチックのうち、再生プラスチックの割合はたった2%だと言うことも今回分かりました

そして中国が悪い!アメリカが悪い!東南アジアが悪いと他国のせいにしてる場合では無いのです
日本は個人のプラスチック廃棄物量が世界第5位です
地球上に200以上の国々がある中で、小さな国日本が世界第5位と言うことです
このままで言ったら今後5年間で世界の使い捨てプラスチックの生産量は30%以上増加すると言うことが言われています
プラスチックを使う人が悪い!

プラスチックを作る企業が悪い!
などといつまでも誰かのせいや何かのせいにするのではなく、自分自身の行動を見直してみませんか?
犯人を見つけて袋叩きにしてもプラスチック問題は解決しません
一人一人が地球の一員だと認識を持ち行動を変えていく必要があると思っています
そんなこと思ってブログを書きました

美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)
地球の応援団長こと鳥辺康則です。
初めて私のブログをご覧頂ける方はコチラもご一読頂ければ幸いです。
》鳥辺康則(とりちゃん)の生い立ち
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