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近江商人の「三方よし」から学べる事は多いと思います

現在の滋賀県を拠点に全国で活躍した近江商人の考え方から学べる事は多いと思ってます

近江商人の多くは浄土真宗を信仰しており仏教の影響も多く受けていると言われています

株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)

彼らは商売において「売り手よし、買い手よし、世間よし」の「三方よし」と言う理念を掲げて商売を進めていったと言われています

売り手も書いても満足し、さらに社会貢献もできるのが良い商売だと言う考え方です

人間は基本的に「自分ファースト」になってしまいやすいのです

仏教ではこれを「我利我利」と言うそうです

我が利益、我が利益と自分のことばかりで他人にお構いなしの心だと言うことです

人間はどうしても自己中心的になりやすく、自分さえよければいい、自分の会社行ければいい、自分の国さえ良ければ良いと主張しやすいのです

しかし2600年前インドに現れ仏教を解かれたお釈迦様はこんなことを言います

幸せになりたければ「自利利他」の道を行きなさい

相手を幸せにすることで(利他)、自分が幸せになれる(自利)と言うことです

相手の幸せを思いやった行動や言葉は、必ず私自身に幸せを運んできてくれると言う考えです

オレがオレがの「が」を捨てて、おかげおかげの「げ」で暮らせ、といわれますが、感謝の心のない人は幸せになれないと言うことです

最近ではSDGsと言うことが叫ばれますが自利利他をすべての人が考え実践するのであれば可能になると思っています

SDGsには「誰一人も取り残さない」と言う理念があります

仏教にも「摂取不捨」と言う言葉が存在しており「すべての生き物を見捨てず、仏の世界にすくいあげる」と言う考えがベースになっています

特にこれからは「売り手よし、買い手よし、地球環境によし」と言う考えがとても大切になるようにと思います

なぜならば因果の道理から発せられてる自利利他の究極の考えと実践だからです

地球環境に良いと言う事は人間だけではなくてすべての生き物を見捨てずに良い方向へ持ってくると言う考え方なのです

絶対に必要だしこれからはその考え方がなければ支持されない時代が来ています

自分が儲かればいいと言う我利我利の心があるうちは、誰からも好かれず最後は破滅の方向へ向かっていくと思っています

そんな大切なことを近江商人の考え方から少し感じることがあったのでブログに書きました

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