海外から輸入するお肉ってなんでこんなに安いの?
食料自給率の低い日本では7割以上の食べ物を海外から輸入しています
莫大な費用をかけて海外から日本にやってくる食べ物がなんでこんなに安く買えるんだろう〜って思ったことないですか?
株式会社 日向の鳥辺康則です
遠い国から来れば来るほど費用がかかります
にもかかわらずなんでそんなに安く販売できるんだろう?
そこにはカラクリがあるんです
例えばブラジル産の鶏肉は非常に安価で売られています
ブラジルと言えば日本の位置からしたら地球の反対側です
でもすごく安いですよね
ブラジル産の鶏肉は、せまい圃場・抗生物質と成長ホルモン剤を投与することで大量生産・早期出荷を可能にしているのです
現地の人すらこんな鶏肉を食べません
アメリカでもブラジル産の鶏肉を2000年はじめに輸入停止しています
そんなお肉が日本で安く売られてます
家畜に当たる餌もひどいものです
「レンダリングプラント」という動物に死骸をミンチや粉にした飼料です
安くするために飼料をレンダリングプラントにするのです
一種の共食いで、これが病気を生み出す一因であると指摘されています
米国産の牛などもこのような餌が使われているケースが多いです
最近では指摘されているので使わなくなってきているケースもありますが、少し前までは当たり前でした
だから狂牛病などのおかしな病気が蔓延するのです
さらにホルモン剤やエストロゲン使用の現実があります
牛や豚などの飼料に、添加物として使われる科学物質であり興奮剤・成長促進剤としての効果がある『ラクトパミン』という物質です
ラクトパミンは人体への有害な影響が指摘されており、実際にラクトパミンを使用した豚の肉や内臓を食べて中毒症状が起きた例も報告されています
それ故にEUや中国・ロシアでは国内使用・輸入ともに禁止されています
こんな危険なものですから国内での使用は禁止されています
しかし輸入に関しては認められているのです
あれって思いませんか?
本当に大丈夫なのでしょうか?
安いお肉を作るためには、家畜の成長を促進しなければいけません
そのために使われるのがエストロゲンなどのホルモン剤です
ホルモン剤とは牛の成長を促進させる目的で使用される化学物質です
そんな「肥育ホルモン牛肉」はどんなリスクがあるのか?
詳しく知りたい方はこちらを参考にしてください⬇︎
https://www.news-postseven.com/archives/20181125_807343.html?DETAIL
乳がんの細胞を増やす原因になると指摘されており、ラクトパミンと同じく日本国内では使用が認められていません
しかし輸入に関しては許可されてるのです
EUはアメリカ産の牛肉を成長ホルモンが入っていることを理由に禁輸してます
欧米では消費者も牛肉の安全性に敏感で、スーパーには「ホルモンフリー」と表示された牛肉が売られ、通常の牛肉よりも4割ほど割高になるにもかかわらず需要が高まっているといいます
アメリカ産の牛肉だけでなく、オーストラリアやニュージーランド・カナダ産の牛肉であってもホルモン剤からは逃れられないのです
以前にもこのようなことをブログに書いたことがあるので興味ある人がいたら読んでください⬇︎
https://117kirei.com/20200305toribeblog/
おかしな法律の裏には駆け引きがあります
政治家が我々の知らない間に法案を作ってるのです
そして駆け引きが優先が故に、国民の食の安全はないがしろにされています
誰が家族の健康守るのでしょうか?
自分たち自身でちゃんと考えて一つ一つチョイスしなければいけません
そんなこと思ったのでブログに書きました
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