「5%が変われば社会は変わる」からみる5%プロジェクトの意味とは?
私たちは今「地球再生5%プロジェクト」という環境問題解決にあたっての具体的なプロジェクトを進めています
簡単に言うと日本の人口の5%である約600万人の方々に環境にやさしい商品ではなく、環境浄化する商品を家庭の中で使ってもらい生活排水と共に流してもらおうと言うものです
株式会社 日向の鳥辺康則です
なぜならば、地球環境化学物質汚染の7割以上の原因が家庭排水だからです
汚染源である家庭から出すものを浄化元に変えたいと言うコンセプトのもとに活動しています
でも時々お客様からなぜ5%って聞かれます
もちろん、すべての人が環境問題に関心を持って行動に移してもらえたら今の現場はすぐに変わります
しかし環境問題に無関心だったり、他人のことよりも自分のことが精一杯と言う人も多いので現実的には全ての人には無理です
そんな時に東京大学と慶應義塾大学の教授の鈴木寛さんがこの5%の意味についてわかりやすく解説しているコラムを書いているのを発見しました
コラムのタイトルは「「5%変われば、社会は変わる。人は微力だが無力ではない」社会変革のプロが語る
一体どういうことなのでしょうか?
このコラムの中で、いくつか衝撃的な内容がありました
まずは「正しいことをやりなさい」では人は動かない!
「正しいことをやりなさい」じゃ人は動かないんです
だって人間は「正しいからやる」んじゃなくて「うれしいからやる、楽しいからやる」ものだから。ここに「うれしさ」「楽しい」を入れてあげるっていうのが、行動変容のためのコミュニケーションのコツ
これってとっても大切なことですよね
環境問題に対してのアクションを義務感や責任感でやるのではなく、ワクワクして楽しんでやれるプロセスが大事です
無理をして何かをするのではなく、今の生活を一切犠牲にすることなく、楽しんで取り組めることが大事です
そして最も衝撃だった言葉が、「人間は微力だけど無力じゃない。だから無駄じゃない」
僕ら一人ひとりは微力です
総理大臣ですら微力です
でも無力な人はひとりもいない
だから、無駄ではない
世の中の変容って、指数関数的らしいのです
微力が積み重なってある閾値までいくと、ちょっと世の中が変わります
それが積み重なると、また変わる
最初はゆるやかでほとんど成果が出ないから、「何やってるんだろう」って思うときもあると思います
でもあるところまで来るとぐっと伸びていく
そこまでどうがんばるかどう信じるかなんですよね
買い物一つ一つが選挙と一緒です
環境に良い商品を選ぶのか、悪い商品を選ぶのか?
そのようなエシカル消費が増えることもとても大切です
その世の中が変わる指数が5%だと言うことらしいのです
5%を達成すると、興味を持つ人がグッド増えます
そうすると10%、20%、40%と言うふうに次から次えと惹きつけられるごとく変わっていくのです
今までの歴史も全てそうらしいのです
誰かの「微力」が社会を変えてきた
「自分自身を変えるのも、身の周りを変えるのも、最初は5%から」
すべてのコラムを読みたい人は、こちらをクリックしてみて下さい⬇︎
https://sdgs.yahoo.co.jp/originals/86.html
私自身は、とても勇気を与えられた内容だったと思います
環境問題のことを話すと、無関心な人や暴言を吐く人も少なくありません
でも自分男がやってる事は正しいと思い、ワクワクしながらどうやったらもっと関心持っていただけるかを考えています
家庭で使う石鹸や洗剤、シャンプーや日用品などをちょっと変えるだけで世の中変わるのです
化学物質依存型社会の中で、少しでも化学物質のバランスをとり良いものに変えることができます
そんなことを多くの人に知ってほしくて活動しています
そして5%の人に仲間になってもらい、環境浄化を実現するためにプロジェクトを進めています
私の力は微力ですが、無力ではない!
この言葉を心に刻んで、頑張っていきたいと思います
最後まで読んでいただきありがとうございました
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