日焼け止めは基本的に化学物質でできている

学校で日焼け止め禁止と言うニュースがSNSで大論争を引き起こしています
理由はプールの水が汚濁するからだと言うことです
株式会社 日向の鳥辺康則です
その理由に対してSNSでは次のような反論も出ていました

・市民プールや民営プールでは日焼け止めが使えるのに学校のプールだけ使えないのはおかしい
・耐水性サンスクリーン剤を使用すれば汚濁されないことが複数の研究により明らかにされている
このことを学校側に言ってもダメなものはダメと言って拒否されるらしいです
日本の学校教育が理論のない中で、一方的に決められたルールを生徒に押し付けているとしか思いません
興味ある方はこちらを参考にしてください⬇︎
なぜ禁止?学校での「日焼け止め」論争への大疑問
かといって、私は日焼け止めをたくさん塗っていいと思っていません
今日本では空前の日焼け止めブームが来ています

日焼けは日光の紫外線で起こり、紫外線をたくさん浴びすぎると次のような健康被害があると言われているのです
① しわやしみなどの皮膚老化を早める
② 将来、皮膚ガンを起こしやすくなる
③ 目の病気(白内障、翼状片、網膜のメラノーマというガンなど)を起こしやすくなる
だから紫外線は危険極まりないものだから、日焼け止めをガンガン塗りましょうと言うことです
朝塗った日焼け止めが夕方まで効かないので、2時間1回の塗り直しを推奨しています
2時間毎に塗ると言うことです

さらにちっちゃい子供の頃から頻繁に塗ることを推奨しています
夏のUVケア完全ガイド:日焼け止めの塗り直し頻度はどれくらい? 専門家が提唱する効果的な塗り方
これを聞いて私はちょっと怖くなりました
なぜならば日焼け止めは化学物質でできているからです
中にはノンケミカルのものも少なからずありますが、ごく少数です

その証拠に、世界のビーチでは日焼け止めに規制がかかっているところもあるのです
理由は、サンゴに与えるダメージが大きいからです
意外と知られていませんが毎年1万4000トンの日焼け止めが海に流れ込んでいると推測されつます
そしてパーソナルケア製品に含まれる8万2000種類の化学物質が海を汚染している可能性があるのです

つまりそれらの製品は大量の化学物質出てきていると言うことです
過去50年間でカリブ海のサンゴ礁の約80%は、汚染・沿岸の開発・水の温暖化により失われています
沖縄の海のサンゴも年々減っていってます
様々な原因があるのですが、その一つが化学物質汚染と言うことです
サンゴへの悪影響が特に懸念されている物質として「オキシベンゾン」と「オクチノキサート」があり、サンゴ礁が有名な多くのビーチで禁止されています

これらの化学物質が海に溶け出すことで、サンゴ礁の白化を引き起こすと言われているのです
また粒子の大きさも重要で、サンゴが摂取できない「ノンナノ」サイズの粒子を使用しているミネラル系の日焼け止めを使うのがよいとされています
海に溶け込みやすいスプレー型なんてもってのほかです
実際に世界の海では、それらに規制がかかってるところもあります
パラオではオキシベンゾン、オクチノキサートを含む10種類の化学成分が配合された日焼け止めの販売・使用が禁止されてます
日本人に人気のリゾートであるハワイでも、オキシベンゾンとオクチノキサートが含まれる日焼け止めの販売・流通が禁止されてます

カリブ海に浮かぶボネール島でも、ハワイと同様の規制が設けられています
東南アジアのビーチでもそれらの規制が広がっててます
しかし日本は規制が全くありません
それどころか日焼け止めを室内でも塗ってどんどん消費することを勧めています
すべての化学物質が人体に悪影響があると言いません
しかし、その日焼け止めは間違いなく化学物質で製造されています
そして今、地球は多量の化学物質汚染によって取り返しのつかないことになっているのです
この先、どんどん化学物質を肌から吸い込んで大量に使っていきましょう!と言ってるようなもんなんです
それに違和感を感じるのは私だけでしょうか?
確かに紫外線対策は必要かもしれません

でもその対策に多量の化学物質を使用して、別の問題が発生してないとは言い切れないのです
弊社ではサンゴに悪影響を与えない低ケミカルの紫外線防止剤を何種類か用意してます
どうしても日焼け止めが必要な場合は、環境の事や生態系のことを考えて作られた商品を使ってほしいと思ってます
そんな商品に興味ある方はお問い合わせください
そんなことを強く思ってブログを書きました

美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)
地球の応援団長こと鳥辺康則です。
初めて私のブログをご覧頂ける方はコチラもご一読頂ければ幸いです。
》鳥辺康則(とりちゃん)の生い立ち
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