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未来の子供たちは環境問題を自分のこととして捉えている

アメリカで面白い調査が行われました

それはミレニアル世代とZ世代の方々を対象に恋愛対象者の最低限の条件を聞く調査です

株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)

その調査とは、1333人の若いアメリカ人を対象に、あなたが思う「好みのタイプ」はどういった人か?と言う質問をしてみました

対象は18歳から29歳までの世代です

その結果・・・

何とリサイクルを怠っている人と恋愛関係になりたくないと考えている人が47%でした

さらに45%の人は、使い捨てのプラスチックを過剰に使う人をパートナーにしたくないと主張したのです

環境問題が判断基準になるのは、人間関係や恋愛関係だけの話では無いのです

69%の若者が「グリーンビジネスをしていないブランドをボイコットする」と答えています

また、67%が「地球温暖化は人間が引き起こした深刻な脅威だ」と真剣に考えているそうです

つまり今最も真剣に向き合うべき課題は環境問題だと考えていることです

71%の若者が「パンデミックによる世界恐慌以来最悪の経済的打撃よりも、地球環境問題の方が重要だと感じている」

若い人たちの間で未来に対する強い不安感と、その脅威が自分たちに降りかかると言う当事者的な意識が強いことを感じます

そして若者の多くは「地球を救うカギは人間らしさにあることを理解」してると言うことです

この世代は、前向きで勉強熱心な世代と言われています

環境問題と真剣に向き合っているぶん、未来に対して真剣に考えていると言って良いでしょう

異常気象や山火事、海面上昇による居住地域の破壊、そして環境汚染による健康被害など自分たちに降りかかってくる現実だとわかっているのです

正直自分たちが引き起こしたわけでもない問題なのに背負う事は避けられず、それによってもたらされる最悪の結果をコントロールできないのです

日本のメディアでは真剣に気候変動を取り上げようとしません

なぜならば解決するには大きすぎる問題として考えているからです

逆に個人単位でできる行動は小さすぎて変化など生まないと思ってる国民も多いのです

しかしこの世代は結局自分たちで「できることからやる」と言う選択しかないことを知っています

私たち大人は自分たちをしてきたことを未来の子供たちに押し付けている現実があります

誰もがわかることです

お部屋を汚したら片付けるのは自分自身です

そんな子供でもわかることを大人は真剣にやろうとしません

この地球を汚したのは間違いなく人間です

人間の大人が間違いなく汚したのであれば、誰がそれを解決するのでしょうか?

次の世代に負の遺跡として引き継ぐことだけは避けなければなりません

そんなことを真剣に今回の調査から考えさせられました

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