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情報社会の中の闇と恐怖を感じます

新潟で講習会を終えて最終新幹線で東京へ移動最中にブログを書いています

株式会社 日向の鳥辺康則です

先日話題の映画「スマホを落としただけなのに」を劇場で観てきました

本当に怖かった〜(笑)

観に行った理由は、日本ホラー映画界の巨匠「中田秀夫」さんの最新作だったからです

96年の「女幽霊」や98年の「リング」シリーズなどジャパニーズホラーを確立した立役者の1人なのです

映画の始まりは仲の良いカップルがデートを重ねながら結婚へ近づいていくと言う、まるでトレンディードラマのようなオープニングです

ところが・・・

主人公の男性がタクシーにスマホ忘れてしまい物語は一変して恐怖のどん底に落ちていきます

スマホは自分の分身」と劇中でも主人公がぽつりと言うシーンがあります

何気ない、スマホ落としただけなのにそこから現代社会の闇と恐怖を反映した命をかけてのサバイバルがスタートするのです

現代社会でのスマホの恐怖を観る


チョット前までは、スマホは持ち歩くパソコンと言った印象に過ぎませんでしたが、今では手軽に写真や動画を撮影・記録してSNSにアップ、知らない相手とつながり気軽にやりとりをし友達になれるなど多岐にわたり使用方法が広がっています

さらにお財布としての役割も果たせるので、もはや携帯はその方の分身と言っても過言ではありません

この映画の本当に怖いと思ったところは、プロのハッカーがハッキングをして情報抜き取ったのではなく、ちょっとした簡単な操作ですべての情報が抜き取られていると言うことです

つまり、難しいハッキングのテクニックはほとんど使われていないのです

怖〜

簡単にパスワードを見破られ、携帯内にある情報を全て抜き取られてしまう

ソーシャルメディアを利用した犯罪は急激に増加しているのが現実です

「なりすまし被害」

「フィッシング詐欺」

「偽お知らせメール」

「ランサムウエア(身代金要求型ウィルス)」

私分からな〜い!とか言っている場合では無いのです

年々この手の犯罪は増加傾向にあります

知らない間に他人にパスワードを変更されていたり乗っ取られたりしているケースもたくさんあります

その乗っ取られた情報の中には自分の情報だけではなくお客様情報や大切な友人、家族の情報なども全て含まれています

つまり、セキュリティーに対しての意識が低いのであれば携帯を持つべきではないと言う時代がくるかもしれません

チョット言い過ぎかもしれませんが、現実的には思ってる以上にこれらの犯罪は巧みになっていってます

皆さん一緒に気をつけましょうね〜

世界で広がるサイバー攻撃の事実


我々が使っているウェブには、日頃検索などで使うサーフィスウエブ、企業などの会員やパスワード等で保護されているコンテンツを含むディープウェブ、特定のソフトを使用しなければたどり着くことのできない闇のダークウェブなどがあります

今、インターネットの奥深くダークウェブで東京5輪への攻撃作戦を開始したと思われる中国ハッカー集団がいると言う情報が報道されました

これは企業だけの問題ではなく個人でもつい最近あったのは「スピアフィッシングメール」という、特定の人物に偽メールを送りリンクなどをクリックさせることでパスワードや個人情報等が全てとられてしまうと言う事件が多発しています

日本はただでさえもサイバー攻撃に対しての防御が希薄な国と言われています

世界の中でのサイバー攻撃はたくみになり急激に増えているのも事実です

本当に知識ゼロの大臣で大丈夫なのでしょうか?

実際、中国政府はサイバー空間での軍事的能力を強化するために民間の力を積極的に活用し始めています

サイバー攻撃をする軍隊です

ロシア政府もサイバー犯罪は世界的に儲かるビジネスだと把握しており積極的に人材を囲い込んでいます

他にもアメリカと北朝鮮が話し合い核兵器の放棄をする流れになっていますが、本当に北朝鮮が怖いのは核保有ではなくサイバー攻撃の力なのです

世界的な話をすると自分に関係なく思う人がいますが、そうではなく日々すべての企業や個人が狙われていると言うことです

そうした、情報社会の中でサイバー攻撃に対しての対応に莫大な経費をかけなければならない時代です

自分がしっかりしていても、お客様からの二次感染や三次感染もあります

定期的にウィルススキャンをすることは当たり前で、セキュリティーに関しての危機意識を持って欲しいと思ってこんなブログを書きました

ご一緒に危機的管理を持っていきましょう〜

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