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映画から学ぶ「視点」の違いによって一つのことが多面的に見えます

歴史的に起こった事件を描いたノンフィクション映画を最近見ています

しかし同じ出来事でも「視点」をどこに持って映画を作るかによって見え方が変わるのです

株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)

先日、その「視点」違う映画を3本みました

内容は実際に2018年11月26日に起こった「ムンバイ同時多発テロ」です

インドのムンバイで外国人向けホテルや鉄道駅など複数の場所が、イスラーム過激派とみられる勢力に襲撃され、多数の犠牲者を出したとテロ事件です

「ホテル・ムンバイ

映画を見ている観客がテロ事件の現場に放り込まれたような臨場感が味わえる映画です

実行犯サイドの視点と5星ホテル・ムンバイの従業員が命をかけて多くの宿泊客を救ったことを描くドラマです

通常のテロ映画の場合、あくまでも被害者側の視点が重視され、テロリスト側の素顔がよくわからないことが多いのです

しかしこの映画はテロリスト側の視点を取り入れたことで、より臨場感あふれる恐怖を観客に与えることができたのだと思います

そしてプライドをかけてテロリストから宿泊客を守った、ホテルムンバイの従業員を称えるヒーロー映画でもあるのです

「ジェノサイド・ホテル

同じホテル・ムンバイの中で起こった同時多発テロの内容を描いてますが「視点」が全く違います

完全にホテルに宿泊していた被害者を視点に描いてます

ある意味一番恐怖感が伝わってくる映画かもしれません

とにかく何が起こったのかが全くわからないまま、次から次えと人が殺されている

そんな臨場感の中で生き残った人々の最後の運命とは?

ハッピーエンドではありません

痛烈な恐怖を最後感じると思います

「パレス・ダウン」

この映画もホテル・ムンバイで起こった同時多発テロを描いています

しかし、両親とたまたまこのホテルに宿泊していた18歳のフランス人女性を中心に、彼女の救出劇が描かれています

実行犯サイドの視点や他の宿泊客の視点ではなく、あくまでも18歳の少女が体験した恐怖の物語と言うことです

事件当時ホテルに閉じ込められていた実際の少女がモデルになっています

多くの方々の惨劇の姿の描写はあまりなく、最後もハッピーエンドで終わります

必死に娘を助けようとする両親とホテルから逃げようとする少女の感動的物語です

この3つの映画は同じ出来事を描いてますが、見てみると全く受け取り方が違います

その違いをぜひ感じみてはいかがでしょうか?

経営者は常に多面的な視点を持たないと生きていけない


私は経営者になってから常に先輩社長やメンターの師匠にこのようなことを言われてきました

経営者の役割は未来を創ること!

そのために多面的(多角的)な視点を持たなければ判断を間違う場合がある

多面的(多角的)な視点を持つために、芸術や文化を通して感性を磨いたり、映画や本をたくさん読み感受性を磨くことが大切だと言われてきました

視点によって全く感じ方が変わります

例えば、今世界で感染拡大が広がっている新型コロナウィルスです

この実際の出来事をどの視点で「見る」かによって変わるのです

日頃感染のリスクを負いながら必死に働いている医療従事者の方々の視点

想定外のことが起き冷静にリーダーシップを発揮しなければならない、国や地方のトップの視点

外出自粛を強制されストレスがたまってイライラしている主婦の視点

外出自粛など無視をして好きなことをやり続ける自由奔放なその視点

全て違う見方や感じ方ができるのです

簡単に言えば相手の立場になって感じることが大切だということです

自分本位や自分勝手な考え方や行動ばかりでは絶対に成功しません

多面的な視点を日ごろから見ることにより、周りの方や相手の気持ちを感じてほしいと言うことなのです

「恕(じょ)」の心
中国のお話です。孔子(こうし)というえらい人がいました。 あるとき、弟子が孔子に聞きました。 弟子:「ただ一言で、一生おこなっていく価値のあることがありますか?」 孔子:「それは『恕(じょ)』だろうな。『恕』とは、自分がされたくないことは、
人にもしてはならないということだよ。」

孔子が「恕なり!」と断定せず「恕かな」と曖昧に答えたところに、なんとも味わい深い孔子の人柄を感じます

相手の立場になり、自分がされたくない事は人にはしてはならないと言うことです

つまり「思いやり」が一生おこなっていく価値のあるものだと言うことです

他を受け入れ、認め、許し、その気持ちを思いやると言う事です

自分の事と同じように人のことを考える

様々な視点を意識して生活すると間違いなく他人の気持ちを考えるようになります

今回3つの映画を通しても、テロリスト=悪魔!と決めつけた視点ではなく、様々な思いや感情がこみ上げてくると思います

私は決してテロリストを容認するものではありません

伝えたかったのは、そのような思いで映画を見ると100倍楽しいと言うことです

そして多面的な視点を感じられるようになっていくということです

外出自粛が続いているのでよかったら映画から学ぶこともしてみてはいかがでしょうか?

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