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もしかすると温暖化の影響で日本の四季がなくなるかもしれない

日本には春夏秋冬があり、日本人であればこの四季の変化を感じながら楽しんで生活をしていると思います

しかし先日「女性セブン」を読んでいたら気になる記事を発見しました

株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)

その記事とは温暖化の影響で、日本の四季があいまいになっていると言うことです

はっきりとした四季を感じられないと言うことなのです

きっかけは気象庁の「生物季節観測」です

動植物の様子を定点的に確認して、季節の進み具合や長期的な気候変動などを把握する気象庁の取り組みです

気象庁は11月10日に「生物季節観測」の観測対象から「動物」を全て全廃したと言うことなのです

今後は桜や梅など6種類の「植物」のみ観測すると言うことらしいのです

その理由は温暖化の影響によって動植物の四季の変化が以前ほど確認できないと言うことなのです

確かに日本列島の気候は大きく変化していってるように感じます

私が生まれた新潟県は米所としても有名ですが、最近のお米はもっと寒冷の差が激しい北海道産のほうがおいしいと思っています

そして梅雨がないと言われていた北海道でも、今年梅雨入り宣言がなされました

日本全体の季節が南にずれていってるような感じがします

全国的に暖かくなるのが早くなるとともに梅雨が長くなって降水量も増えています

今後北海道に梅雨が定着すれば、梅雨が1つの季節になるかもしれません

そしてヒートアイランド現象でさらに暑くなる東京近郊より、海に囲まれた沖縄の方が涼しくて過ごしやすくなる逆転現象が起きているのです

沖縄が避暑地なっていると言うことです

確かに埼玉県熊谷市で観測史上最高の41.1度に上ったのを皮切りに異常的な猛暑が続いたのも確かです

昔は異常気象と言われたものは30年に1回の割合程度だったそうです

しかし今はそうではありません

東京では冬の気温の寒暖差が激しいなど日常的な気候も大きな変動を迎えています

昨年は二酸化炭素排出量過去最高を更新しました

世界気象機関の調査によれば、2014年から2019年までの世界の5年平均気温は、観測史上最も高くなっていると言うことです

今の気温は100年前より平均2度上がっていると言われています

平均2度の違いと言われてもぴんとこないかもしれません

しかし本来ならば1000年に1度の変化が100年で起きてしまっていると言う現実であります

明治時代は東京がマイナス5度以上になることが当たり前でした

今は東京が氷点下になったら大きなニュースになってしまいますよね

我々が住んでいる日本でも温暖化の影響は間違いなく降りかかってきています

ただ気温が熱くなるだけではありません

温暖化の影響で空気の温度が上がるとそれを海水が吸収して、海水温度が上がります

すると水蒸気の蒸発量が増えて、台風が大きくなったり、大気中の水蒸気をたっぷり含んだ雲が集中豪雨をもたらしたりもします

また温暖化で偏西風の働きが変わったことで、暖気や寒気の流れが変化したことも、世界的な集中豪雨や猛暑をもたらしている原因になっています

日本から四季がなくなってしまうと本当に残念です

そんなことを女性セブンの記事を見て感じたのでブログに書きました(^◇^)

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