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「世界の海から魚たちが消える日」と言うニュースを聞いて考えさせられるものがあります

世界的権威のある科学誌「サイエンス」で衝撃的な論文が発表されました

その論文は「2048年海から魚がいなくなる」と言う衝撃的なタイトルだったのです

株式会社 日向の鳥辺康則です(涙)

論文の内容を簡単にまとめると「地球温暖化や漁業による乱獲、化学物質やプラスチックによる海洋汚染などがこのまま進めば2048年には食卓に並ぶ魚介類はほとんど絶滅してしまう!」

このような内容でした

お寿司が何よりも大好きな私としてはとてもショッキングなニュースです

本来地球上では、海の生物多様性は地球全体の8割を占めるほど豊かで大切な生命の基盤となっているのです

我々が地球環境破壊や乱獲により多くの種が絶滅して急速に多様性の喪失が進んでいると言うことです

我々が考えている生物多様性の喪失レベルは臨界点をはるかに超えていると言うことです

そのことに対してWWFジャパンは次のようなコメントを発表しています

「地球全体の生物多様性は今、過去50年間で68%減少したとWWFのレポートで発表しましたが、海の生物もこの50年で半分以下と、急速に減少しています。FAO(国連食糧農業機関)の発表によると、私たちが利用している漁業資源も、その30%以上が獲りすぎの状態、漁獲量をこれ以上増やすと危険な資源も60%近く、まだ十分に余裕があるのはたった6%しか残っていないんです。とはいえスーパーに行けば豊富な魚介類が並ぶ今は、それほど危機感を感じられないと思いますが、海の中を覗くとじつはかなり深刻で、水産資源は危機的状況にあるんです」

もちろん地球環汚染や気候変動による海水温の上昇も問題なのですが、もう一つの問題が乱獲により資源が奪われていると言うことです

わかりやすくまとめたものがこちらです⬇︎

https://heat-hayabusa.com/2020/07/23/kawata-2048/

なぜ乱獲をするようになったのか?

今は世界で一人当たりの水産物消費量が2倍に増え、その上に人口増加もあって、世界全体の水産物消費量は過去50年間で5倍に跳ね上がりました

そうして天然の資源が激減していく中、需要に応えようと養殖業が盛んになり、今や養殖の生産量が半分以上になっています

ですが養殖場を作る際の環境破壊、化学薬品などによる海洋汚染、餌となる小魚も大量に乱獲されるなど、養殖にも問題がさまざま隠れているんです

世界人口は今でも増え続けてます

その中で水産物を食べる方々が急激に増えていると言う現状です

水産庁のデータを見ても、日本の海産物は8割近くが枯渇または枯渇寸前の状態にあると発表されています

そんな日本の海も乱獲や開発が進み取れる魚が変化していってるのです

イカやサンマが獲れる北海道の海でブリが大量に獲れると言う話をたくさん聞きました

気候変動の影響で南方の魚たちが北上してきていると言うことです

さらにこの気候変動が進めば海の漁獲量も大幅に減ると言われています

気温上昇が産業革命前から+1.5℃・+2℃へと近づくと何が起きるのでしょうか?

すでに約1℃上昇した今でも危機的状況ですが、+1.5℃と+2℃では生物種の減少率が2~3倍にも高まり、海の漁獲量も1.5℃で150万トン損失、2℃では300万トン損失と、倍になる予測なんです

+2℃では地球上からサンゴ礁も99%消滅し、そこに暮らす生き物たちもいなくなる、そんな想像したくない未来を迎えてしまうと言われてます

他にも化学物質の大量使用や海の中のマイクロプラスチックの問題、経済最優先の海洋開発など問題は山のようにあるのです

つまりどんな角度から科学者が分析してもこのままで言ったら海の中の魚はいなくなってしまうとことですことです

海の海洋汚染の大きな原因が家庭から出る排水とも言われています

私たちが何気なく使う日用品の中に含まれる大量の化学物質も河川や海を汚す原因になっています

そんな日用品を環境を汚すものではなく、環境浄化するものに簡単に変えられるのです

そんなことを多くの人に知ってほしくて活動を日々行っております

今回のニュースを聞いてものすごくショックだったことと、現状を変えられるのは我々人間しかいないと言うことです

そんなこと思ってブログに書きました

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