科学が進歩した今の最先端の薬は副作用が少ないのか?
科学が著しく進歩したので最近の薬は副作用が少なく効果が高くなっているのではないか?
そんなふうに思う人も多いと思います
株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)
医療や薬は格段に良くなっている
最新の薬の方が効くし、副作用が少ない
そんなふうに思ってる人がほとんどだと思います
しかし実際はそうとも言えない現実もあります
例えば抗がん剤治療(化学療法)です
抗がん剤が進歩して副作用が少なく画期的に効くようになっているのか?
ニュースでは「新薬が開発された」「ノーベル賞もらった抗がん剤の新薬」などの言葉を見かけます
しかし画期的な結果は無いのです
つまりこれまでの抗がん剤と変わらない効果でしかないのです
ましてや副作用の少ない薬と言うものも存在しません
最近の抗がん剤は副作用が少ないと勘違いしてる人も多いです
副作用で多いものは「嘔吐」です
最近ではこの嘔吐を抑える「制吐剤」が開発され、嘔吐を感じることが少なくなっているだけなのです
つまり、副作用を別の薬で抑えているだけで、副作用自体が消えたわけでは無いのです
それどころか副作用を抑えることで抗がん剤の強さがわからなくなり、逆に体に負担をかけているというのが事実です
抗がん剤の副作用が出るならそこで抗がん剤を減らすことなどができますが、その判断がつかなくなっていると言うことです
欧米の学術誌などでは、抗がん剤の副作用は「毒性」と表記されています
その他にも抗うつ薬があります
1979年から2016年にわたる患者11万人の処方薬(22種類)とその効果を調べたところ興味深い事実が分かりました
抗うつ薬の中でも最も古い薬であるアミトリプチンを上回る星石の薬はないと言うことです
これは抗うつ薬だけではありません
抗精神薬でも古い薬を上回る成果を出せた薬は存在してなかったのです
全てでは無いですが、間違いなく最新の薬だから副作用も少なく絶対に効果が高いと言う事は言えないです
副作用のないお薬は存在しません
副作用をごまかそうとする薬が多いのです
そのことによって体の悲鳴が聞こえなくなってきていると言うことです
日本は世界で1番のお薬大好き国民と言われています
そんな薬から少しでも解放される道を選びたいですね
No comments yet.