子供用絵本から学ぶ恐怖心との付き合い方が面白い
先日SNSで面白い本を見つけました
それは「かいじゅうたちはこうやってピンチをのりきった」です
株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)
ユーモアあふれるとてもわかりやすい子供向けの絵本なのですが、実は大人にも通用するとても大切なメッセージが書かれていました
それは「不安」「怖い気持ち」などの恐怖心との上手な付き合い方です
人間誰もが持っている恐怖心です
生まれてすぐには恐怖心は存在しません
赤ちゃんの時は愛そのものしか感じずに生まれてくるのです
その後様々なものを学習して刷り込まれているのが恐怖心です
この恐怖心は人によって対象が様々です
物や形の恐怖心もあります
例えばクモが怖い!高いところが怖い!自分の妻が怖い!などです
しかしほとんどは精神的なものからくる恐怖心ではないでしょうか?
誰かに期待されるのが怖い!恋をするのが怖い!裏切られるのが怖い!怒られるのが怖い!
目に見えない教師の中には主に6つあると言われています
生存・死・拒絶・裏切り・放棄・未知です
特に起きてもない未来のことが心配で恐怖心として現れることが多いです
この絵本の中ではそのような恐怖心を「ゾワゾワちゃん」として紹介しています
そしてこの「ゾワゾワちゃん」は全ての人の中に存在していて、決して悪い存在ではないと言うことを教えてくれます
そうなんです
恐怖心は悪い感情ではなくとても必要な感情であり、仲良くなると勇気や行動力を与えてくれます
だからこそ目を背けずにじっくりとその「ゾワゾワちゃん」を見る必要があるのです
恐怖心を認める➡︎恐怖心を受け入れる➡︎恐怖心と友達になって変容させる
いかに恐怖心と仲良くなれるかがポイントだと思います
でもいつまでも恐怖心と向き合ってるとキリがないので、時間を決めて仲良くなる努力をしましょう
その時間が過ぎても仲良くなれない場合には、時が解決します
不安や恐怖は必ず感じるものだけど、薄れたり忘れたりするものでもあります
時間の変化とともに消えていくこともあります
昔強かったことも今は平気だと言うことも多いと思います
そんなふうにこの絵本の中ではわかりやすく紹介してくれてます
とても大切な事は逃げるのではなくちゃんと向き合うことです
この絵本を書いた著者のコメントもよかったら読んでみて下さい⬇︎
なぜならばそれは悪い感情ではなく愛から生まれているとても大切な感情だからです
そんなことを絵本の中から学ぶことができてとても勇気をもらいました
そしてブログに書くことにしました(^◇^)
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